Koji Murataの映画メモ

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 自宅でビデオ。
 レオンティーネ・ザガン監督『制服の処女』(ドイツ、1931年)。
 マヌエラ(ヘルタ・ティーレ)は軍人の娘で、母を亡くして全寮制の女学校に預けられる。そこでは、老校長(エミリア・ウンダ)が国粋主義に基づく、徹底した管理教育を行なっていた。
 厳しいが優しく美しいベルンブルク先生(ドロテア・ヴィーク)だけが、女学生たちの憧れの的だ。マヌエラも先生を慕うようになる。
 年に一度の学芸会のあと、マヌエラは泥酔してベルンブルグ先生への恋慕の情を公言した。校長は彼女を他の学生やベルンブルグ先生から隔離する。絶望した彼女は自殺を図るが、仲間の女学生たちによって救われる。女学生たちやブルンベルグ先生の糾弾の眼差しを受けて、校長はうな垂れて退場するのだった。
 題名だけは、つとに有名な作品です。
 女性しか登場しません。女性版ホモソーシャルな世界です。
 ヴィークの美しいこと、この上ありません。

 今日も京都みなみ会館。
 池広一夫監督『影を斬る』(大映、1963年)。
 仙台・伊達藩の天守奉行の井伊直人は剣術指南も兼ねるが、怠け者で家は傾いている。それでも、夜になると藩主・忠宗(成田純一郎)と変装して歓楽街に繰り出していた。そんな直人に嫁が来る。城代家老(稲葉義男)の娘で仙台小町と謳われる定(嵯峨三智子)である。
 だが、初夜を迎えて、定は直人に道場での試合を挑む。直人の剣は定の薙刀に完敗し、新郎は剣術修行の旅に。
 直人は江戸でも遊び暮らすが、定そっくりの芸者に出あう。浪人たちに襲われた時、直人は芸者を庇うこともできなかった。「男の屑」と罵られ、直人は1年の修行に。
 仙台に戻った直人は、藩主夫妻の御前で定を破る。将軍家から嫁いだ気位の高い御主殿(坪内ミキ子)も、己の非を悟り忠宗に詫びる。直人と定も今度こそ幸せな初夜を迎えるのだった。
 御前試合に際して、直人は自分の心の影を斬ることができたと言う。これが題名の由来。
 大そうな題名ですが、気楽な喜劇です。
 嵯峨は妖艶だが、早くに亡くなってしまいました。母親(山田五十鈴)は今年94歳になるはずです。
 成田も二枚目でしたが、いつの間にか芸能界から消えていった一人です。
 他に、藤原鎌足、小林勝彦ら。
 これで雷蔵映画158本のうち108本を観たことになります。

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