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自宅でDVD。
エルンスト・ルビッチ監督『街角 桃色の店』(1940年、アメリカ)。
ハンガリーの首都ブタペスト。街角にある雑貨商のマトチェック商会が舞台。
主人のマトチェック(フランク・モーガン)は仕事に厳しく、部下たちに恐れられている。古手の店員クラリック(ジェームズ・スチュアート)は主人のお気に入りだったが、最近冷遇されている。そこに、クララ(マーガレット・サラヴァン)が新たに雇われる。クラリックとクララはどうも相性が合わない。二人はそれぞれ会ったことのない文通相手に恋しているのだが、実は当の二人が文通相手だった。
ある日、クラリックが解雇される。マトチャックは妻と彼との浮気を疑っていたのだ。しかし、マトチェック夫人と浮気していたのは、別の店員だった。マトチェックは自殺を図るが一命をとりとめ、クラリックに店を任せる。
クラリックたちの努力で、クリスマス・イブに店は大繁盛。クラリックとクララもお互いが文通相手だったと知り、愛し合うのだった。
もとは舞台劇で、ルビッチらしい洒落た仕上がり。
なぜブタペストという設定なのかはわかりませんが、戦前のヨーロッパ人らしく、みな律儀に「ミスター」「ミス」と呼び合っています。
ハンガリーの通貨の単位が「ペンゴ」。
この作品をリメークしたのが『ユー・ゴット・メール』です。
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