Koji Murataの映画メモ

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 自宅でビデオ。
 ノーマン・マクロード監督『虹を掴む男』(1947年、アメリカ)。
 ウォルター・ミティ(ダニー・ケイ)は出版社に勤める小心で頼りない若者で、白昼夢にふけりがち。ある日、彼は通勤の途上で美しいロザリンド(ヴァージニア・メイヨ)と出あい、ほどなく殺人事件に巻き込まれる。彼女の伯父はオランダ国立美術館の元館長で、ナチから隠した宝石類の所在を黒い手帳に記していた。犯罪組織がその手帳を狙っているのだ。
 しかし、これもミティの白昼夢ではないか?彼は怪しげな精神科医(ボリス・カーロフ)の治療まで受けるのだが、やがて、この医者も犯罪組織の一員と気づき、捕らわれたロザリンドの救出に向かう。
 ダニー・ケイの芸達者ぶりは見もの。夢の中で船長やパイロット、賭博師、ガンマンなどに変身します。
 そして、頼りない主人公は、最後には立派な男に変貌します。
ムーヴィックス京都へ。久々の邦画です。
 橋本一監督『監督はBARにいる』(2011年)。
 札幌のススキノが舞台。
 俺(大泉洋)は探偵で、島田(松田龍平)が相棒だ。二人はバーケラーオオハタを根城にしている。
 ある日、コンドウキョウコと名乗る女性から調査依頼の電話を受ける。そのため俺は暴力団幹部の加藤(高島政伸)に命を狙われる。実は、コンドウキョウコとは、数年前の放火事件で亡くなった被害者の名前で、背後には悪質な地上げがからんでいた。
 俺は知人の新聞記者(田口トモロヲ)に連れられて高級クラブに行き、美人のママ沙織(小雪)と出あう。彼女の夫・霧島(西田敏行)は人望篤い大物実業家だったが、路上の拉致事件に巻き込まれて殺されていた。しかも、霧島と前妻(竹下景子)の間に生まれた娘がコンドウキョウコだったのだ。二つの事件が一つにつながる。
 他に、石橋蓮司や松重豊ら。
 俺の回想で話が進む点では、フィルムノワールの古典『深夜の告白』に似ている。
 コメディ・タッチからシリアス・ドラマへ。携帯をもたない主義の俺が、依頼主の安全のために携帯をもつ。主人公の成長を象徴しています。
 冒頭からアクション満載、会話も気が利いています。
 大泉もいいし、松田のとぼけた演技、高島のファナティックな役柄もいい感じです。
 

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