Koji Murataの映画メモ

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1月11日 邦画5

 今夜も自宅でビデオ。
 成瀬巳喜男監督、井出俊郎脚本『妻の心』(東宝、1956年)。
 東京近郊の地方都市。信二(小林桂樹)は次男ながら、老舗の薬局の跡を継いでいる。店が傾いているため、妻の喜代子(高峰秀子)と相談して喫茶店を開こうとしている。だが、開店資金の30万円は妹の結婚費用に。さらに、家を出ていた長男の善一(千秋実)が失業して妻子と共に戻ってくる。こちらも30万円貸してほしいという。
 喜代子は親友(杉葉子)の兄で銀行員の健吉(三船敏郎)に融資を依頼し、再三会うが、夫にはこれを誤解される。その夫は芸者と温泉旅行に行っていたことが発覚し、夫婦の間には隙間風が。
 しかし、喜代子は信二に、喫茶店を秋には出そうと語りかけて、夫婦の和解が示唆される。
 姑役に三好栄子、他に中北三枝子、加東大介、沢村貞子、田中春男ら。
 当時の30万円は今の500万円といったところでしょう。
 兄弟役の千秋と小林が、ともにいかにも頼りなさげな味を出しています。
 成瀬=高峰コンビの作品が、最近のマイブームです。
 

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