Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

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 難波でレイトショー。
 デヴィッド・フィンチャー監督『ソーシャル・ネットワーク』(2010年、アメリカ)。
 ハーヴァード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、親友のエドゥアルド(アンドリュー・ガーフィールド)と「フェイスブック」を立ち上げ、大成功する。だが、同じハーヴァードのキャメロンとタイラーのウィンクルボス兄弟から盗作だと訴えられる。また、商才溢れるショーン・パーカーの登場で、エドゥアルドは「フェイスブック」から追い出されえ、マークを訴える。
 この二重の訴訟の進行と過去の回想がフラッシュバックでテンポよく展開していく。
 世界最大のソーシャル・ネットワークを構築しながら、昔の恋人を忘れられない孤独な若者。剥き出しのエリート意識とコンプレックスが、交差する。
 主役のアイゼンバーグはじめ、若い俳優たちが、実に好演です。
 ハーヴァードの学長だったラリー・サマーズ役、これもよく似ていました。
 実話に基づくそうですが、ザッカーバーグ本人は取材を拒否しているので、核心部分は謎のままです。

1月20日 邦画7

 おやおや、何かトラブルでしょうか?

 三重の四日市への出張の車中でDVD。
 新藤兼人監督・脚本・制作『午後の遺言状』(近代映画協会、1995年)。
 老女優の森本蓉子(杉村春子)は、避暑で蓼科の別荘にやって来る。管理人の豊子(乙羽信子)とは長い付き合いだ。豊子の娘はもうすぐ結婚するという。しかし、庭師だった老人は、最近自殺したのだという。
 蓉子の別荘に、昔の女優仲間だった牛国登美江(朝霧鏡子)が夫(観世栄夫)と訪ねてくる。何十年ぶりの再会だが、登美江は認知症を患い、記憶を失っている。やがて、二人は旅先で自殺する。さらに、蓉子は豊子から、亡夫(津川雅彦)と不倫して娘を産んだと告白される。
 蓉子は生と死、人生の意味を深くかみ締めながら、強く生きようと決意するのだった。
 杉村最後の主演作で、乙羽にとっては遺作。すでに末期ガンだったとか。
 蓉子と登美江は築地小劇場の同級生で、チェーフォフの『カモメ』を共演したという設定。
 登美江の夫は元能楽師で、みごとな謡曲を披露する。
 杉村の口舌が不鮮明で、名女優の老いを感じさせます。
 舞台劇にはいい作品でしょう。

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