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新潟から東京へ向かう車中でDVDを一本。
小津安二郎監督『秋日和』(1960年、松竹)。
旧友・三輪の法事に集まった間宮(佐分利信)、田口(中村伸郎)、平山(北竜二)は、三輪の娘・あや子(司葉子)の結婚を世話しようとする。あや子は見合いを断るが、それは一人になる母の秋子(原節子)のことが心配だからだ。そこで、間宮と田口は妻を亡くした平山と秋子の再婚を考え、平山も乗り気になる。
あや子は間宮の部下の後藤(佐田啓二)という好青年と交際を始めるが、母が平山と再婚するものと思い込み、反発する。親友の百合子(岡田茉莉子)の取り成しも効果がない。
やがて、秋子とあや子の母子は和解して、伊香保に旅行に行く。あや子は後藤との結婚を決意し、秋子は再婚しないと決めるのだった。
間宮、田口、平山の三人が飄々としていて、百合子役の岡田も溌剌としている。ユーモラスな仕上がりです。
他に、笠智衆、沢村貞子、渡辺文雄、三宅邦子ら。
原が初めて母親役に。原と司の年齢差は、わずか14歳です。
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