Koji Murataの映画メモ

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 自宅でDVD。
 マーヴィン・ルロイ監督『心の旅路』(1942年、アメリカ)。原作は『チップス先生さようなら』のヒルトン。
 大一次世界大戦末期のイギリス。メルベリーという町に陸軍の精神療養所があった。そこで入院するジョン・スミス(ロナルド・コールマン)は戦場で過去の記憶を失ってしまった。終戦の日、スミスは施設を抜け出し、町でポーラ(グリア・ガーソン)という舞台女優と出会う。二人は恋に落ち、結婚する。
 スミスが仕事でリバプールに出かけた時、交通事故に遭い、過去の記憶を取り戻すが、ポーラとの最近3年の記憶を逆に失ってしまう。スミスは実は、チャールズ・レイニアという大実業家だった。
 ポーラは失踪した夫を捜し、やがてレイニアがスミスだと知る。彼女はマーガレットと名を変えてレイニアの秘書となり、夫が自分の記憶を取り戻すのを待つ。
 やがて、政界に進出したレイニアは、有能な秘書のマーガレットに形式的な妻になってほしいと求婚する。マーガレットには辛い結婚生活が続くが、レイニアは出張でメルベリーを訪れ、ついに過去の記憶を回復するのだった。
 同じ女性と二度結婚する物語です。
 もし愛する人がアルツハイマーを患って、一緒にいながら自分のことを認識できなくなったら――これは他人事ではありません。
 コールマンは「コールマン髭」で有名です。ガーソンも良妻賢母が得意の役柄でした。
 色々と小道具も効果的で、良質な恋愛作品に仕上がっています。
 

 今年初めて映画館へ。
 京都シネマで、アルノー・デブレシャン監督・脚本『クリスマス・ストーリー』(2008年、フランス)。
 フランスのルーべという町。アベル(ジャン=ポール・ルシヨン)とジュノン(カトリーヌ・ドヌーブ)のヴュイヤール夫妻は、昔幼い長男を白血病で亡くした。長女のエリザベートは精神を病む息子ポールを抱えており、次男で問題児のアンリ(マチュー・アマルリック)とは絶縁常態だ。だが、母ジュノンがガンと判明、骨髄移植できるのは家族の中でもポールとアンリだけ。
 そこで、クリスマスに久しぶりにアンリも招かれるのだが、そこで様々な騒動が発生する。
 家族の絆が血で確認されるのは、カトリック的か。
 現代のフランス(あるいはヨーロッパ)をよく示していると思うのは、登場する裁判官が女性で神父が黒人であること。
 ドヌーブは優雅で、居間に座っていても女王の風格です。
 ドヌーブとマルチェロ・マストロヤンニの娘、キアラ・マストロヤンニも登場します。

1月3日 外国映画2

 自宅でDVD。
 ルイス・セラー監督"The Winning Team"(1952年、アメリカ)。
 1910年代20年代に活躍したプロ野球のピッチャー、グローヴァー・アレキサンダー(ロナルド・レーガン)とその妻エイミー(ドリス・デイ)の物語。
 アレキサンダーは試合中の事故や大一次世界大戦従軍時の後遺症、それに持病の癲癇などに苦しみ、一時はアルコールに溺れて失踪するが、妻の支えで復活し、1926年にニューヨーク・ヤンキースとの歴史的な試合で勝利を収める。
 レーガンとデイは、理想的なアメリカの夫婦を演じている。
 本物のアレキサンダーは、映画公開の2年前に死去した由。
 レーガンは近視で、子供の頃野球は下手だったが、この役柄はお気に入りだったそうです。
 しかし、当時のレーガンはすでに41歳、加齢は覆い隠せません(もちろん、他人のことは言えないが)。
 因みに、今年はレーガンの生誕100年にも当たります。

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