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大阪で試写会。
2月11日公開予定の曽利文彦監督『あしたのジョー』。原作はもちろん、ちばてつや。
矢吹丈こと「あしたのジョー」に山下智久、ライバルの力石に伊勢谷友介、丹下段平に香川照之。
山下も伊勢谷も、相当に身体を鍛えています(特に、伊勢谷の減量シーンは見もの)。
昭和40年代のドヤ街(宿の反対読みで、およそ泊まれそうにない場所という意味だそうです)が再現されています。再び日本社会に貧困が広がりつつありますが、当時のハングリー精神はなかなか回復しそうにありません。
壮絶なリングの死闘にCGを用いているため、少し漫画的になっています。
マドンナ白木葉子(香里奈)とドヤ街とのエピソードも、蛇足の感があります。
とはいえ、2時間20分を感じさせないエンターテーメントです。
山下、伊勢谷とも好演ですし、香川の丹下役が出色。
他に、賠償美津子や津川雅彦も出演していますが、あまり存在感はありません。
勝谷誠彦さんの名前をエンドロールで見つけましたが、どこに登場していたのか、気づきませんでした。
1970年にも石橋正次主演で実写版が作られていますが、こちらは随分チープな感じでした。
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