|
ムーヴィックス三条へ。
ルパート・ワイアット監督『猿の惑星: 創世記』(2011年、アメリカ)。
科学者のウィル(ジェームズ・フランコ)はアルツハイマー病の治療薬を開発中で、チンパンジーを実験に使っていた。ウィルの父(ジョン・リスゴー)もアルツハイマーを患っている。実験用チンパンジーの産んだ小猿シーザーを持ち帰って養育すると、異常な知的成長を遂げた。
やがて、大きくなったシーザー(アンディ・サーキス)は隣家とのトラブルで、猿の保護施設に隔離されてしまう。そこでは猿たちが虐待されており、シーザーはリーダーになって猿たちを団結させ施設を脱出し、さらに、ウィルの勤務していた製薬会社の研究所を襲うのだった。
原作の猿は日本人の比喩でした。そして、1968年に『猿の惑星』が最初に映画化された頃、日本は世界第二の経済大国になりました。とすれば、このリメイクの猿たちは中国人の比喩と考えることも出来るでしょう。
ウィルが白人で彼の上司が黒人だというのも、人間と猿との地位の逆転を示唆しています。実際、1968年当時のアメリカは公民権運動の真っ只中でした。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー


