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京都みなみ会館へ。
ヴェルナー・ヘルツォーク監督・脚本『アギーレ 神の怒り』(1972年、西ドイツ)。
16世紀、スペインによる中南米征服の物語。
ピサロの部隊は黄金郷(エルドラド)を求めて、アマゾンを彷徨う。行き詰ったピサロは分隊に1週間の偵察を命じる。その分隊も筏で漂流してしまう。分隊長は本隊に戻ることを決意するが、貪欲な副長アギーレ(クラウス・キンスキー)は謀反を起し、探検を続ける。やがて、先住民からの攻撃や疫病、飢餓のため、次々に隊員たちは倒れていく。アギーレは最愛の娘まで失うが、尾長猿が筏を襲撃する中で、独り南米征服の夢を追うのだった。
大自然の中で、「文明人」の野蛮と狂気を描いています。
ここから『地獄の黙示録』はそう遠くありません。
片足を引きずるキンスキーの怪演は見もの。シェークスピアのリチャード三世を彷彿させます。
また、スペイン人をドイツ人が演じドイツ語を話していますが、アギーレの暴虐と狂気はヒトラーを風刺しているのかもしれません。
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