Koji Murataの映画メモ

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 自宅でDVD。
 スパイク・ジョーンズ監督『マルコヴィッチの穴』(1999年、アメリカ)。
 売れない人形使いクレイグ(ジョン・キューザック)は、マンハッタンの七階半にある不思議な事務所に就職し、そこで奇妙な穴を発見した。それは俳優ジョン・マルコヴィッチ(本人)の脳に入り込む通路だった。
 美人の同僚マキシン(キャサリン・キーナー)は、これを多くの人に体験させて金儲けすることを思いついた。クレイグマキシンの歓心を買うため同意した。
 ところが、クレイグの妻ロッテ(キャメロン・ディアス)がこれを体験してしまい、マルコヴィッチの肉体を通じてマキシンと愛し合う関係に。クレイグは妻を監禁してマルコヴィッチの頭に再び潜入し、マキシンを取り戻そうとするのだが。
 マルコヴィッチだらけのレストランのシーンは有名。
 ディアスが見事に冴えない主婦を演じています。
 人間も人形と同じではないか?人間の主体性とは何かといった深遠な問いを、コミカルに考えさせてくれます。
 ここから『マトリックス』は遠くありません。
 東宝シネマズ二条で鶴橋康夫監督『源氏物語――千年の謎』(2011年、角川映画)。
 宮中に仕える紫式部(中谷美紀)は、半ば無理やり藤原道長(東山紀之)にやり抱かれた。やがて、道長は式部に物語の執筆を依頼する。帝の寵愛を娘に引き付けるためだ。
 そこで、式部は光源氏(生田斗真)という絶世の美男子の恋愛物語を書き始める。源氏に捨てられた年上の六条御息所(田中麗奈)の生霊が源氏の他の愛人たちを苛む。実は、それは式部の道長に対する恋慕の投影だった。
 他に、安倍晴明に窪塚洋介など。佐久間良子も登場。
 全体に、絢爛豪華な少女コミックという感じ。「謎」は初めからありません。
 東山や中谷にも加齢の影が(失礼!)。
 「この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたるものもなきと思えば」という道長の歌は、傲慢とも謙虚ともとれますね。
 レイトショーだったのですが、女性客の多いのに驚きました。さすがはジャニーズ!

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