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京都シネマへ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『灼熱の魂』(カナダ・フランス、)。
カナダ在住のレバノン難民ナワル・マルワン(ルブナ・アザバル)が亡くなった。公証人に2通の遺言が預けられていた。一通は娘ジャンヌ(メリッサ・デゾルモ=プーラン)託され、死んだはずの父を探して、この遺言を渡せというものだった。もう一通は息子シモン(マキシム・ゴーデット)に託され、存在すら知らない兄に遺言を渡せというものだった。
ジャンヌはレバノンに旅立ち、母がかつて難民の子を産み村を追われたことを知る。その子は孤児院に預けられるが、内戦の嵐に巻き込まれる。母は我が子をキリスト教原理主義グループに殺されたと思い、グループの指導者を暗殺、投獄される。ナワルはそこで拷問を受けるが屈せず、歌い続ける。彼女のあだ名は「歌う女」だった。
やがて、弟シモンもレバノンに。そして、さらに母の驚くべき過去が明らかになるのだった。
1+1が2ではない、という衝撃の結末。
あまりにも残酷な半生ですが、それでもナワルは愛と許しを残すのでした。
日本では想像もできない人生です。
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