Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

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 京都シネマへ。
 アスガー・ファルハディ監督・脚本『別離』(イラン、2011年)。
 アカデミー外国作品賞を受賞した話題作です。
 ナデル(ベイマン・モアディ)とシミン(レイラ・ハタミ)はテヘランに住むアッパー・ミドルだ。妻は子供の教育のために海外移住を願っているが、夫はアルツハイマー病の父の看病で移住に反対だ。二人は離婚訴訟中である。
 シミンが実家に戻ってしまったため、ナデルは父の介護のためにラジエーというヘルパーを雇う。だが、ナデルとラジエーはトラブルを起こし、ラジデーは転倒し流産してしまう。ラジデーの失業中の夫が訴訟に及び、泥沼の対立に展開していく。
 二つの社会階層と男女の溝という普遍的なテーマを、イランを舞台に活写しています。
 誰にでも起こりそうなトラブルや悲劇であるため、惹きこまれていきます。
 大人たちの諍いを悲しそうに見つめる子供たちの目が、切ない。
 イランの市民社会と宗教色の両面がうかがえる作品です。
 すべての事件で鍵になるのは、実はアルツハイマー病の老人です。彼を通じて神の意志が働いているのでしょうか。
 京都文化博物館へ。
 森一生監督『悪名市場』(大映、1963年)。
 八尾の朝吉(勝新太郎)の弟分・清次(田宮二郎)は、柿本(田中春男)という男に詐欺の片棒を担がされて、刑務所入りするはめに。朝吉は柿本を探しに四国に渡った。
 ところが、そこでは朝吉と清次の偽物(芦屋雁之助と小雁)が幅を利かしていた。パチンコ屋の娘・咲枝(嵯峨美智子)は偽の朝吉に惚れている。実は、偽物の背後には親分が控えており、咲枝を売りとばした上、商店街の改築と称して詐欺を働こうとしていた。柿本も一味だ。
 偽物の化けの皮を剥がした朝吉は、駆けつけた清次とともに、悪党たちを退治する。
 他にも、藤田まこと、白木みのる、茶川一郎らおなじみの顔ぶれ。
 悪名を返上したい本物と悪名にあこがれる偽物たち。
 徳島が舞台だと思います。

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