Koji Murataの映画メモ

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5月1日 外国映画53

 自宅で学生諸君とDVD。
 フランシス・コッポラ監督『ランブル・フィッシュ』(1983年、アメリカ)。
 原作はコッポラ監督『アウトサイダー』と同じS.E.ヒントン。
 不良少年ラスティ(マット・ディロン)は、モーターサイクルボーイと呼ばれた行方不明の兄(ミッキー・ローク)に憧れている。その兄が町に戻ってきた。しかし、以前とは異なり内省的になっている。警官が彼をつけねらう。
 モーターサイクルボーイは闘魚(ランブル・フィッシュ)に見とれ、魚たちを川に帰してやろうとショップ店に押し入るのだが、件の警官に射殺されてしまう。
 兄の死によって完結すr兄弟愛。
 兄は家でした母を探しにカリフォルニアに出かけ、変貌して帰省したのです。
 兄弟の父でアルコール依存症の元弁護士役にデニス・ホッパー。他にダイアン・レインやニコラス・ケイジ。
 モーターサイクルボーイは色盲で、彼の心象風景を反映して、映画も白黒になっている。
 1980年代の地方都市の若者の閉塞感をリリックに表現した作品です。
 この作品はコッポラの実の兄に捧げられています。

5月1日 外国映画52

 自宅でDVD。
 マリウス・ホルスト監督『孤島の王』 (2010年、ノルウェー、フランス、スウェーデン、ポーランド)。
 ノルウェーに実在した少年監獄の孤島バストイ島での、1915年の実話を基にしている。
 監獄では、院長(ステラン・スカルスガルド)が厳格で独善的な支配をおこなっている。その下にいるブローデン寮長(クリストフェル・ヨーネル)は囚人の少年に性的虐待を加えている。
 エーリング(ベンヤミン・ヘールスター)は新入りの囚人で反抗的、脱走を試みたが失敗した。オーラブ(トロン・ニルセン)は出所を目前にした模範囚だ。水と油のような二人に間には、反発とやがて友情が芽生える。
 ブローデンに性的虐待を受けいた少年が自殺し、院長が事件を隠ぺいし、ブローデンも解雇されないとわかると、少年たちは怒りのあまり、ついに暴動を起こすのだった。
 暗く、過酷な自然環境と宗教や社会の偽善に、孤島は包み込まれています。
 暴動を起こしたエーリングは「誰でも王になれる」と叫び、治安部隊からの電話に、ノルウェー国王への伝言を託します。
 西欧キリスト教社会での人権問題の暗部を考えさせる作品です。
 若い俳優たちの抑制的な演技も光ります。
 このゴールデンウィークに全国で順次公開とか。

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