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京都シネマへ。
塚本晋也監督『KOTOKO』(2011年)。
琴子(Cocco)は未婚の母で、大二郎という赤ん坊を育てている。彼女は情緒不安定で周囲と騒動を起こし、赤ん坊は沖縄の姉のもとに引き取られることになる。大二郎は沖縄ですくすと成長する。
ある日、田中(塚本晋也)という小説家が琴子に求婚する。琴子はリストカットと田中への暴力を繰り返すが、田中は「大丈夫」と彼女を抱擁しようとする。
やがて、大二郎が戻ってきた。だが、田中は姿を消す。再び琴子は情緒不安定になり、ついには大二郎を殺してしまう。
琴子は隔離施設にいる。そこに死んだはずの大二郎が成長して訪ねてくるのだった。
Coccoの美しい歌声とモダンアート、そして暴力と平安が交差する。
自身の体、田中、愛児と、愛する者を傷つけることでしか存在を確認できない不安な琴子。それは今の日本に住むわれわれ自身でもあるのでしょう。
しかし、正直言って、1時間半ほど観ているのが苦痛でした。それだけインパクトのある作品です。
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