Koji Murataの映画メモ

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6月3日 外国映画63

 自宅で学生諸君とビデオ。
 ペニー・マーシャル監督『レナードの朝』(1990年、アメリカ)。原作はオリバー・サックスの実話。
 1969年。ほとんど臨床経験のない新任のセイヤ―医師(ロビン・ウィリアムズ)は、奇病のため何年も意識を失った患者たちを病院で数多く目撃する。そのうちの一人レナード(ロバート・デニーロ)は11歳で発病し、実に30年も意識を失っている。セイヤ―はパーキンソン病の新型治療薬を投与することで、レナードら患者たちの意識を回復した。
 しかし、レナードは恋をし病院の外に出たがるようになった。その頃から、薬の副作用がレナードを襲う。レナードはセイヤ―に反発しながらも、自分の記録を残し、他の患者を安心させようとする。
 やがて、セイヤ―との友情や初恋をのして、レナードは再び意識を失ってしまう。他の患者たちも同様だ。それでも、レナードらの一夏の奇跡から、セイヤ―は現代人が忘れていた人間らしい心を再発見するのだった。
 浦島太郎の現実化。
 デニーロはたいへんな力演です。
 意識を取り戻したのは、患者たちだけでなく、セイヤ―ら周囲の人たちだったという、現代文明への風刺でもあります。
 医師と患者、教師と学生などの信頼関係が揺らぐ中で、考えさせられる物語です。
 もし自分が30年後に目を覚ましたら、どうなるでしょうか?
 

5月31日 邦画35

 北京でDVDをもう一本。
 田坂勝彦監督『花の渡り鳥』(大映、1956年)。原作は川口松太郎。
 清太郎(長谷川一夫)は島帰りの旅人で、郷里に戻る途中だった。そこで瀕死の脱走囚(香川良介)に娘おみね(阿井美千子)への伝言を頼まれた。スリのおぎん(小暮実千代)と子分の半二(勝新太郎)もついてくる。
 おみねはやくざの親分・岩井屋半蔵(柳永二郎)に狙われていた。しかも、清太郎の許嫁だったおしの(清水谷薫)は清太郎の弟分で堅気になった佐吉(市川雷蔵)と結婚していた。そのおしのにも、半蔵の魔手が。清太郎はおしの夫婦やおみねのために、半蔵一家を退治するのだった。
 雷蔵も勝新も、まだ長谷川の刺身のつま的存在。
 清水谷という女優、まるで学芸会並みでした。
 他に、夏目俊二や寺島貢ら。

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