Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

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 皆さん、いつもいろいろなコメントありがとうございます。
 金歯さん、『旅芸人の記録』ですか、大作ですね。
 さて、京都シネマへ。
 アルベルト・ネグリン監督・脚本『アンネの追憶』(2009年、イタリア)。
 アンネ・フランク(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)一家が逮捕されたのちの強制収容所での苦難を描いた物語。結局、父のオットー(エミリオ・ソルフリッツイ)と親友だったハネリだけが生き残る。
 昔アムステルダムでアンネたちが隠れていた家を訪問したり、この3月にアウシュビッツを訪問したりしたことが、思い出されます。
 この作品はいわば『アンネの日記』の続編で、もちろん感動的だが、われわれは結果を知ってしまっている。
 また、ユダヤ人哲学者と若い親衛隊将校が登場するが、二人の存在があまりに観念的で説得力がない。
 全体として平板な印象でした。
 京都文化博物館へ。
 山本薩夫監督『傷だらけの山河』(大映、1964年)。原作は石川達三。新藤兼人脚本。
 有馬勝平(山村聡)は西北グループ総帥で、鉄道やデパート、住宅などに事業展開している。有馬には何人もの愛人がおり、私生児がいる。私生児の一人は有馬を相手に認知の訴訟まで起こす。
 また、有馬は金の力で貧乏画家の妻光子(若尾文子)まで愛人にするが、光子は有馬の子息で精神を患う秋彦(高橋幸治)と恋に落ちる。そのため、光子は有馬のもとを去り、秋彦は父を憎んでさらに病状が悪化する。
 有馬は新たな鉄道敷設のために、ライバルの香月(東野英治郎)と対抗して土地を買いあさるが、担当課長は使い込みと疲労が重なり、自殺しまう。
 こうして、多くの者を犠牲にしながらも、孤独な有馬の権力欲はとどまるところを知らなかった。
 西部の堤一族がモデルでしょうね。
 山村がどこか憎めない権力者を力演しています。有馬に比べて周囲の人たちは弱すぎます。
 有馬が肉親の情愛を示すのは、年老いた母に対してだけです。
 行動経済成長期の迫力を感じさせる、2時間半の力作でした。
 

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