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京都シネマへ。
パオロ・ソレンティーノ監督『きっとここが帰る場所』(2011年、イタリア、フランス、アイルランド)。
物語はダブリンから始まる。元ロックスターのシャイアン(ショーン・ペン)は消防士の妻(フランシス・マクドーマンド)と豪邸に暮らしているが、うつ病気味だ。自分の歌が原因で若い兄弟が自殺したのだった。
ある日、30年も会っていない父が危篤との知らせに、シャイアンは船でニューヨークに向かう(飛行機が怖いため)。だが、父の死に目には会えなかった。実は父はアウシュビッツの生き残りで、かつてのナチス将校の一人を執拗に追っていたという。
父の日記を手掛かりに件の将校を探すため、シャイアンはミシガン、ユタと旅に出かける。
自分探しのロードムーヴィーだが、ペン演じる主人公の奇怪な風体や話しぶり、ユニークな登場人物から、コミカルで不思議な仕上がりになっています。
ペンも巧い、構成も巧い。
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