|
関西空港に向かう途次にDVDを一本。
アルフレッド・ヒッチコック監督『暗殺者の家』(1934年、イギリス)。
ローレンス夫妻(レスリー・バンクスとエドナ・ベルト)は娘を連れて、スイスに保養に来ていた。ここで友人のルイが殺される。実は、ルイはイギリスの諜報部員で、国際的な暗殺組織の陰謀を追っていたのだ。レイモンドがルイの部屋で秘密のメモを発見したため、娘が誘拐されてしまう。
レイモンドは娘を救うため、一味のアジトに赴くが、逆に捕らわれてしまう。一味の狩猟アボット(ピーター・ローレ)は、ある大物外交官を暗殺して戦争を惹起しようとしていた。レイモンド夫人の機転で暗殺は失敗し、警官隊との銃撃戦の末に、一味は滅びるのだった。こうして、レイモンド夫妻は娘と無事に再会する。
のちに『知りすぎた男』としてリメイクされる作品です。
ピーター・ローレが冷酷な殺し屋にぴったり。『M』でもそうでした。
保養地での射撃が結末部分で巧みに活かされています。
知らない人物を救うために娘を犠牲にはできない、ろローレンスが言う。これに対して、諜報部員の台詞。「1914年にサラエボで何があったか覚えていますか?あなたの知らない人があなたの知らないところで殺されて、その結果、大戦争で何千万人もが死んだのです」。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー




