Koji Murataの映画メモ

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 京都駅近くのイオンモールまで。
 山口雅俊監督『闇金ウシジマくん』(2012年)。原作は真鍋昌平のマンガ。
 丑嶋(山田孝之)は名うての闇金で、トゴ(10日で利息5割)やヒサン(一日3割)は当たり前。とり立ては凄惨をきわめる。未来(大島優子)は無職だが、母の借金の金利をウシジマに取り立てられている。やがて、彼女は出会い系カフェで働くようになる。
 そんな未来が憧れてきたのが、純(林遣都)だ。バンプスというイベントサークルを主宰し、三つの携帯に3000人の連絡先が。だが、彼もサークルの命運をかけた大型イベントの金策に窮し、ウシジマに金を借りる。この三人のドラマに、肉蝮(新井浩文)という、正体不明の凶悪な男まで絡んでくる。
 無表情な山田と新井の存在感が不気味。
 「ネットワーク」(つまり、絆)という言葉が虚ろに響く。
 ラストの展開もなかなかのもの。
 「ミナミんp帝王」の比ではない。
 市原隼人も顔を出しています。
 ウシジマに命を狙われて、純が叫ぶ。「元金50万円で、なぜここまでやるんだ!」
 ウシジマが答える。「蚊に噛まれたら殺すだろう。まぁ、そんな感じ」。

9月4日 外国映画89

 広島に向かう車中でDVDを一本。
 アンリ・ジョルジュ・クルーソー監督・脚本『情婦マノン』(フランス、1948年)。『マノン・レスコー』を現代に翻案した作品。
 貨物船に密航した男女が発見された。ロベール(ミシェル・オークレール)とマノン(セシル・オーブリ―)だ。
 男はレジスタンスの活動家で、ドイツ軍相手に娼婦をしていた女を救う。二人は愛し合い、パリに向かう。だが、マノンは華美な生活を好み、金持ちの愛人になったり、売春宿で働いたりする。マノンの兄も金儲けのために、二人を引き離そうとする。ロベールはマノンの兄を殺してしまう。そこで、二人は密出国するはめに。
 船長のはからいで、二人は多くのユダヤ人たちとパレスチナで降ろされる。だが、マノンは砂漠でアラブ人部隊に殺され、茫然自失のロベールは愛人の遺体を背負って砂漠を進むのだった。
 オーブリ―がいかにも小悪魔的。
 男が女の遺体を砂に埋めて抱擁するラストは、印象的。ようやく愛する人を独占できたのです。

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