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自宅でDVD。再び日活です。
西河克己監督『若い人』(1962年)。
原作は石坂洋次郎。
長崎のミッション系の女学校が舞台。
間埼(石原裕次郎)は若い数学の教師で、反抗的な生徒の江波(吉永小百合)と批判的な同僚の榎本(浅丘ルリ子)に悩まされている。江波の母(三浦充子)は「夜の女」で、江波は実の父も知らない。そのことで彼女は悩んでいた。そして、彼女は間埼を愛していた。間埼は榎本に好意を抱いている。実は、榎本も。
これに江波の母も加わり、間埼をめぐる女たちの心理的葛藤が、コミカルに明るく描かれている。
表面的には、女性の自立がテーマですが、石坂の通俗小説がベースですから、そのあたりはあくまで表面的、類型的です。
他に、北村和夫(若い!)や小沢昭一、大阪志郎、殿山泰司、三崎千恵子、村瀬幸子ら。みな達者な役者さんたちです。
石原と吉永の競演作品は、案外珍しいと思います。
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