Koji Murataの映画メモ

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 自宅でDVD。
 ウォーレン・ベイティ監督『ブルワース』(1998年、アメリカ)。
 カリフォルニア選出の民主党上院議員ブルワース(ベイティ)は、選挙の目前にして先物買いで破産しそうになっている。彼はノイローゼになり、自分に多額の生命保険をかけて、暗殺を依頼する。彼は自暴自棄になり、選挙区でも本音をぶちまけて物議をかもす。そんな中、ブルワースは美しい黒人女性のニーナと出会い、一目ぼれする。実は、彼女こそ殺し屋だった。
 ラップに乗った本音トークで、ブルワースの人気は急上昇し、株でも大儲けをする。ブルワースは暗殺の撤回を依頼し、再選を果たす。ニーナやその家族との交流から黒人社会の問題にも目覚めた。だが、勝利を祝うブルワースがニーナと抱擁する中、彼に裏切られたと激怒する保険業界の有力者(ポール・ソルビノ)がブルワースを射殺するのだった。
 他に、ラリー・キングやジョージ・ハミルトンが本人役で登場する。
 ラップで選挙演説するベイティは、コミカルないい味を出しています。
 OJシンプソン事件など、90年代のアメリカが懐かしく思い出されます。
 京都シネマへ。
 ケン・ローチ監督『ルート・アイリッシュ』(2010年、イギリス他)。
 リバプールが舞台。ファーガス(マーク・ウォーマック)は戦争民間請負会社に勤め、イラクで勤務した。親友のフランキーもイラクに誘ったところ、彼はテロリストに殺されて遺体になって帰ってくる。ファーガスはフランキーの恋人レイチェル(アンドレア・ロウ)に厳しく非難される。
 そんなファーガスにフランキーの遺品として携帯電話が届けられた。そこには、傭兵たちがイラクの民間人の子供たちを誤って殺した映像が残っていた。ファーガスはレイチェルとともに、フランキーの死の真相を探り出す。やがて、二人は愛し合うようにもなるのだった。
 ルート・アイリッシュというのは、バグダッドの安全地帯から空港までの、もっとも危険な道程のこと。そこでフランキーは殺されたという。「悪い場所に悪い時にいたのだ」と会社側は説明する。ファーガスはそれに強く反発する。
 ウォーマックらの演技はいいが、結末はひねりがあるようで、ありきたり。
 リバプールの街並みが寂しそう。
 イラク戦争を描くと、巨匠もこの程度の告発ものになるでしょうか。
 神保町シアターへ。
 筧正典監督『女房族は訴える』(東宝、1956年)。
 吉川(佐野周二)は50歳になる捕鯨会社の部長で、倹約家の妻(三宅邦子)と浪人中の長男(江原達治)、高校生の次女(雪村いづみ)と暮らしている。長女(岡田茉利子)は大蔵省の役人(小泉博)に嫁いでいる。
 ある日、吉川は常務(柳家金語楼)から愛人(嵯峨美智子)との別れ話の仲介を頼まれ、彼女の務めるバーに通いはじめる。そのため、家族から浮気していると疑われ、大騒動になるのだった。
 お気軽なコメディですが、都会の中産階級の当時の生活がよく伝わってきます。
 佐野の飄々とした演技は見もの。
 捕鯨会社というのも、時代を感じさせます。
 六本木の試写会へ。
 アレクサンダー・ペイン監督『ファミリー・ツリー』(アメリカ、2011年)。
 ハワイが舞台。弁護士のマット(ジョージ・クルーニー)は先祖から引き継いだ広大な土地を管理しており、親族とともにその売却を計画している。その頃、妻がボートの事故で意識不明の重体に陥る。しかも、長女(シャイリー・ウッドリー)から妻が浮気していたと告げられる。マットと娘二人は、妻の浮気相手を探しに出かけ、家族の絆を見つめなおすことになる。
 他に、ボー・ブリッジスら。
 ハワイの美しい自然の中で、優しいがわがままで、どこか頼りない父親・夫を、クルーニーが好演しています。
 5月に公開の由。

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