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今日は入学式でした。夜は久しぶりに自宅でゆっくりDVD。
ティム・ロビンソン監督・脚本『ボブ・ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』(1992年、アメリカ)。
1990年の米中間選挙。フォークシンガーで億万長者のボブ・ロバーツ(ロビンソン)が、ペンシルヴァニアから上院議員に立候補した。愛国心や麻薬の撲滅を謳っているが、選挙参謀は麻薬密輸で富を築いた疑いがある。その上、破綻した大手金融機関からも大口の不正融資を受けていた疑いが。
左派のジャーナリスト・ラブリンがこれらのスキャンダルを追及する。そこにロバーツ暗殺未遂事件が起こり、ラブリンが現行犯逮捕される。ロバーツは悲劇のヒーローになって、現職を破り当選を果たす。ほどなく、ラブリンは釈放されるが、ロバーツの崇拝者に暗殺されるのだった。ほどなく、湾岸戦争が勃発する。
陰謀とスキャンダル、暗殺といったアメリカ政治のお馴染みのイメージの羅列だが、冷戦後(あるいはレーガン後)の方向を見失ったアメリカの様子が伝わってくる。選挙スタッフの一人は下手な日本語で株の売り買いをしているし、事務所には寿司の出前が。
ポピュリスト政治の恐ろしさも示しています。これはもう、日本でも他人事ではありません。
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