Koji Murataの映画メモ

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 ムーヴィックス三条へ。
 ティム・バートン監督『ダーク・シャドウ』(2012年、アメリカ)。
 18世紀アメリカ東海岸の港町。イギリスから入植したコリンズ一家は巨万の財をなしていた。御曹司のバーナバス(ジョニー・デップ)は召使のアンジェリーク(エヴァ・グリーン)と肉体関係にあったが、美しいジョゼット(ベラ・ヒースコート)に出会い恋に落ちる。捨てられた召使は実は魔女だった。彼女の呪いのためにジョゼットは命を落とし、バーナバスは吸血鬼にされて棺桶に200年も閉じ込められる。
 1972年になる。吸血鬼の棺桶が偶然開封され、バーナバスは一族の旧邸を訪ねる。一家はすっかり没落していた。そして、町はアンジェリークの支配するところに。
 コリンズ家に新しくやってきた家庭教師ヴィクトリアは、なんとジョゼットに瓜二つ。バーナバスとアンジェリーク、ヴィクトリアの三角関係が再燃する。コリンズ家の再建を図るバーナバスと嫉妬に燃える魔女の死闘が展開される。
 バートン・ワールド全開です!
 アメリカの人気テレビドラマの映画化だそうで、監督もデップもこの番組の大ファンだったそうです。
 1972年という時代設定がレトロで、二重に楽しめます。
 他にミシェル・ファイファーやヘレナ・ボナム=カーターら。
 グリーンが妖艶で美しい。
 ラストは『ヘルハウス』並みの暴走で、笑わせます。
 京都シネマへ。
 アキ・カウリスマキ監督・脚本『ル・アーヴルの靴みがき』(2011年、フィンランド、フランス、ドイツ)。
 ノルマンディーの港町ツ・アーヴル。年老いた靴みがきのマルセル(アンドレ・ウィルム)、は愛する妻(カティ・オウティネン)と貧しいが幸せに暮らしている。隣人たちもこの夫婦を愛している。
 ある日、マルセルは偶然から、ガボンからの密航者の黒人少年を助ける。モネ警視(ジャン=ピエール・ダルッサン)の捜査の目を逃れながら、マルセルと隣人たちは少年をかくまい、何とか母の待つロンドンまで送り出そうとする。だがその頃、マルセルの妻が病に倒れてしまうのだった。
 ご都合主義的な結末ですが、エキゾチックで温かい雰囲気で、上品に仕上がった作品です。
 黒人少年がかわいい。
 「軌跡を信じましょう」と医者に言われて、「私の近所では起こっていないわ」とマルセルの妻が無表情に答える。こうした洒落た会話もフランス映画の楽しみの一つです。

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