Koji Murataの映画メモ

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 京都文化博物館へ。
 ここも淡島千景特集です。
 五所平之助監督『黄色いカラス』(1957年、松竹)。
 鎌倉が舞台。図画の得意な小学生の清は大仏を黒と黄色だけで描き、担任の先生(久我美子)に不信がられる。
 清は母マチ子(淡島)と仲良く暮らしていたが、そこに9年ぶりで中国から父の一郎(伊藤雄之助)が引き揚げてきた。父は仕事がうまくいかず、つい清につらく当たってしまう。清も母の愛情を独占したい。やがて、
 妹が生まれる。担任の先生や隣の小母さん(田中絹代)の助けで、清と父の関係はよくなるかに見えたが、ふとしたことから清は妹に怪我をさせてしま鵜。他方、父は清の飼っていたカラスを不潔だと、離してしまう。清は黄色いカラスの絵を残して、大みそかに家を飛び出す。
 母は息子の不憫を悟り、父も必死に息子を探す。戻ってきた清を、両親はしかっりと抱きしめるのだった。
 黒い大仏から黄色いカラスへ。
 美しい母・妻をめぐる長男と父との三角関係の物語です。
 家庭でも仕事でも、抑留中の9年間の時差を埋め合わせるために、一郎も家族も苦しむのでした。
 やはり淡島の美しさには、ため息が出ます。
 

5月25日 外国映画62

 自宅でDVD。
 ヴィンセント・ミネリ監督『バンド・ワゴン』(1953年、アメリカ)。
 往年のミュージカルスター、トニー(フレッド・アステア)は、時代に取り残されていた。久しぶりに、ニューヨークを訪れ、友人夫婦の誘いで、演出家のジェフリーと組んで新作ミュージカルに取り組むことに。
 だが、トニーと相手役のバレリーナのギャビー(シド・チャリシー)は反目し、ジェフリーの演出も大失敗する。ところが、トニーとギャビーはやがて惹かれあうようになり、トニーが企画を立て直したことで、新作『バンド・ワゴン』は大成功を収める。ギャビーは恋人だった振付師への思いを断ち切り、トニーとのコンビを続ける決心をするのだった。
 まさにMGMミュージカル全盛時代の作品です。
 『ザッツ・エンターテイメント』をはじめ、数々のナンバーが繰り出される。
 アステアの達者ぶりには驚嘆しました。

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