|
新学期も始まりました。
最近観た映画を2本。
クリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ』(2014年、アメリカ)。
「シェリー」などで知られるザ・フォーシーズンズの物語。成功と挫折、再起、家族と友情、というパターンどおりで、クラシックな仕立てだが、ジョン・ロイド・ヤング演じるフランキーの高音はすばらしい。アルフィーを思い出してしまいました。また、アメリカ社会の中のイタリア系やニュージャージーの地方性が、巧みに織り込まれていました。
若松節朗監督『柘榴坂の仇討』(松竹、2014年)。原作は浅田次郎。
桜田門外の変のその後を描く。これもクラシックな仕立ての時代劇。中井貴一は安定感を示し、井伊直弼を演じる中村吉右衛門は貫録。「命の尽きるその日まで、懸命に生きよということよ」。井伊大老は「ちゃかぽん」(茶と歌と鼓)と呼ばれるほどの文化人だったとか。広末や阿部も悪くはないが、時代劇としては少し落ち着きが悪い。渋いのは、やはり藤竜也。吉田栄作は、あれだけではもったいない気が。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー




