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さらに、千葉まで足を伸ばして、ポール・トマス・アンダーソン監督『インヒアレント・ヴァイス』(2014年、アメリカ)。「内在する欠陥」といった意味。原作はトマス・ピンチョン。麻薬常習者の私立探偵(ホアキン・フェニックス)が元恋人のために、億万長者の失踪事件を追うというもの。複雑なストーリーで混乱するが、1970年代アメリカの世相を体感できる。アンダーソン・ワールド全開です。
園子温監督『新宿スワン』。綾野剛や山田孝之がキャラ立ちしていて、おもしろいのはおもしろい(ただし、山田はこんな役ばかりになってきた)。とはいえ、園監督らしさは特になく(最近、作りすぎかも)、外国人も警官もおらず、スカウトと風俗嬢だけの新宿を「猥雑」とはとてもいえない。かなりリアリティを欠いている。
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