Koji Murataの映画メモ

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7月11日

 しばらくご無沙汰しました。
 DVD、ビデオを3本と映画館で1本。
 まず、ドン・シーゲル監督『ボディー・スナチャー――恐怖の街』(アメリカ、1956年)。
 「ボディー・スナッチャー」とは死体盗人の意味。ある田舎町で、宇宙から飛来したサヤが人間のクローンを作り、人間の人体が次々に乗っ取られていく。SF映画のカルト的名作。共産主義の恐怖とも「赤狩り」の恐怖とも読める。
 アラン・アイダ監督・主演『ある上院議員の情事』(アメリカ、1985年)。
 若手の上院議員が最高裁判事の承認問題で名を挙げるが、その際に協力した女性弁護士(メリル・ストリープ)と不倫関係に陥る。大統領候補にまで擬せられた彼は、家庭の崩壊を防げるか?
 クリントンの逸話を先取りしたような話。名優メルヴィン・ダグラスがベテラン上院議員役で登場、窮地に立つとフランス語で話し出してとまらず、周囲を唖然とさせる。
 マイケル・カコヤニス監督・脚本『魚が出てきた日』(イギリス・ギリシア、1967年)。
 1966年に米軍機が事故でスペイン上空で水爆を落とした実話(爆発はしなかった)に基づく。
 米軍機が事故でギリシアのカルロス島に墜落。搭載していた放射能物質を秘密裏に回収しようと、民間人を装った部隊を派遣する。ところが、そのために岩だけの島が観光ブームとなり、観光客が殺到する。しかも、放射能物質を保管した金属製ボックスをヤギ飼いの夫婦が宝物と誤解して隠蔽し、必死で開封してしまう。やがて、放射能で汚染された魚が水面に浮上する。シリアスな話だが、ブラック・ユーモア作品になっています。若い頃のキャンディス・バーゲンがセクシー。
 ジョージ・ミラー監督『マッド・マックス――怒りのデス・ロード』(2015年、アメリカ)。
 ミラー監督の執念の作品。主人公よりも女性たちがキャラ立ちしており、全体にレズビアン・テイスト。悪役に迫力がないのが残念。
 
 

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