Koji Murataの映画メモ

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4月28日

 この1週間に観たDVDを二本。いずれも政治映画です。
 まず、ドキュメンタリーで、D.A.ベネベイカー、クリス・ヘジタス監督『クリントンを大統領にした男』(1994年、アメリカ)。92年の大統領選挙を、クリントン陣営から、しかも、選挙参謀のジェームズ・カーヴィルとジョージ・ステファノポロスを中心にたどっています。闘魂に燃える若手たちの情熱が伝わってきます。この時代に、私はワシントンにいたので、格別に懐かしく感じました。
 次に、ジョン・フォード監督『最後の歓喜』(1958年、アメリカ)。再選をめざす昔気質のベテラン市長を、名優すぺんさー・トレイシーが演じる。背景には、市長らアイリッシュと上流階級との対立、そして、テレビの普及による選挙政治の変容がある。結局、市長は落選するが、敗北の弁で知事選出馬を表明する。だが、その夜に自宅で心臓発作に襲われるのだった。ボストン市長ジェームズ・カーレイがモデルとされます。アイリッシュの視点から見たアメリカ政治の逸品。偉大な政治家も、バカ息子にはお手上げです。

4月20日

 イースターおめでとうございます!
 さて先日、新宿武蔵野館で、ジョン・ウェルズ監督『8月の家族たち』(2013年、アメリカ)を鑑賞。灼熱のオクラホマで展開される、狂おしいまでの家族の愛憎のドラマです。もともとが舞台劇です。メリル・ストリーブとジュリア・ロバーツともに熱演。出演者は総じて手練れ。ただ、ストリーブはいかにも巧そうな様子で、ちょっと「アメリカの杉村春子」的でした。それでも一見の価値は大いにあり。
 今夜は京都で、ジョナサン・テプリツキー監督『レイルウェイ 運命の旅路』(2013年、オーストラリア、イギリス)を鑑賞。少し期待していたが、まったくの外れ。第二次大戦中に虐待されたイギリス人捕虜と日本人憲兵の再会のドラマです。コリン・ファースは物憂げで渋いが、真田広之は迫力に欠ける(もちろん、英語によるハンデもあるが)。そもそも、ドラマも人物造形も平板にすぎる(実話に基づくらしいが)。当然、まったくスリリングではない。ニコール・キッドマンも、やや添え物的になってしまっている。

4月15日

 京都シネマでオ・ミヨル監督・脚本『チスル』(2012年、韓国)。
 1948年に済州島で、多くの民間人が共産主義者のレッテルを貼られて、軍部に虐殺された。この事件を白黒映像で、追う側、追われる側を交互に映す構成で描き出した。映像の様式美は優れているが、その分、リアリティが低下した。また、登場人物が多すぎて、事物の掘り下げに乏しい。残念!

4月14日

 パリですか、羨ましい!
 
 先日、京都市内のレイト・ショーで、品川ヒロシ監督『サンブンノイチ』(2014年)を鑑賞。
 藤原竜也をはじめとする三人の男は人生の瀬戸際に立っており、銀行強盗を企てるも、やがては仲間割れに。しかも、彼らの盗んだ金を横取りしようとする悪たちが次々に登場して、ストーリーは裏切りと逆転の連続に。
 アメリカ映画が数多くネタに使われています。
 漫才テイストで素直に楽しめますが、窪塚洋介の過剰でワンパターンの演技には、やや食傷気味。
 池畑慎之介の老女役は、インパクト大!

4月12日

 先日、出張先の松江で、ベン・スティラー監督・主演『Life!』(2013年、アメリカ)を鑑賞。
 夢見がちだが平凡な中年男(スティラー)が、仕事のため恋のために、現実に世界を駆け巡る。
 ライフ社の合併とリストラが背景になっている。
 ショーン・ペンやシャリー・マクレーンが彩りを添えている。
 ダニー・ケイの『虹をわたる男』のリメイクだそうですが、随分と趣きを異にします。

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