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京都みなみ会館へ。今年も雷蔵祭です。
伊藤大輔監督・脚本『ジャン有馬の襲撃』(大映、1959年)。
イベリアの極東植民地で、反乱を理由に日本人街が砲撃され、有馬藩のご朱印船も撃沈された。強引なイベリアの使節団は、駿府の大御所・徳川家康(三島雅夫)に面会を求め、賠償と謝罪を求める。国内に豊臣勢力を抱える家康は、これに妥協しようとする。
だが、熱心なキリシタン大名ジャン有馬こと有馬晴信(市川雷蔵)は、イベリアに捕らわれていた家来の小畑(山村聡)を救い出し、イベリアの暴虐の数々に立腹する。広東での騒動のため、イベリア船がいったん日本を離れることを長崎奉行(根上淳)から聞いたジャン有馬は、奴隷になっている人々を救うべく、イベリア船の襲撃を計画するのだった。
家康の孫・鶴姫の役に叶順子。
ポルトガルを架空の国に設定しているため、エスペラント語が話されたいます。これは日本映画で初めてとのこと。どうりで、皆たどたどしい科白回しでした。
しかし、日本刀とサーベルの戦いは、なかなかの見物でした。
17世紀初頭の日本が、国際政治と宗教の荒波にさらされていたことが、よくわかります。
雷蔵の出演作品は158本に上ります。どなたかも数えておられましたが、私が観賞した作品はこれで100本目になりました。
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