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京都駅前シネマいいでしょう。
私は『細雪』を戦前のものを含めて3本観ています。
さて、盛岡出張中にDVDを一本。
内田吐夢監督『大菩薩峠』の第一部(大映、1957年)。
幕末。虚無の剣士・机龍之介(片岡千恵蔵)の物語。邪剣「音なしの構え」で罪のない人々を殺し、その罪ゆえに無限地獄に陥る。龍之介を兄の仇として追う青年剣士に中村錦之助、龍之介の妻とのちの恋人の二役をこなすのが長谷川裕見子。他に、月形龍之介や大河内伝次郎、千田是也ら。
以前、市川雷蔵版でも見ていますが、机役は千恵蔵のほうが苦悩に満ちているかも。
人間関係が複雑なので、一度観ただけでは理解しづらいところもあろう。
主人公の机は第一部の最後に失明しますが、時代劇のヒーローの多くが身体障害者です。その理由については、筒井清忠『時代劇映画の思想』をご覧ください。
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