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自宅でビデオ。
デレク・ジャーマン、ポール・ハンフレス監督『セバスチャン』(1976年、イギリス)。
ジャーマンの監督第一作とか。
古代ローマで、近衛隊長セバスチャン(レオナルド・セバスチャン)は皇帝の寵愛を受けながら、キリスト教徒であるがゆえに辺境の前線基地に追いやられた。
そこでは、隊長シベリウス(バーネイ・ジェイムズ)のもとで、数人の男だけの過酷な生活が待っていた。シベリウスはセバスチャンをサディスティクに虐待するが、彼に肉欲を抱いている。セバスチャンはマゾヒスティックな喜びに芽生え、シベリウスを愛するが、あくまでプラトニックで肉体を与えようとはしない。
ついに、シベリウスはセバスチャンの死刑を命じる。仲間の弓矢に射られて絶命する美しいセバスチャン。三島由紀夫をはじめ、多くの芸術家が愛した、有名な光景でラストを迎える。
聖セバスチャンの物語に、ジャーマンが得意の同性愛解釈を与えた作品です。
全編ラテン語が話され、怪しげなダンスが踊られる。
男性の裸体に大きなぼかしが入る。70年代の日活ロマンポルノを彷彿とさせます。
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