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京都シネマへ。
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ脚本・監督『少年と自転車』(2011年、ベルギー、フランス、イタリア)。
カンヌ映画祭グランプリ受賞作品です。
シリル少年(トマ・ドレ)は1カ月の予定で施設に預けられているが、父親は面会にもやって来ない。少年は施設を逃げ出し、父のアパートを訪ねるが、父はすでに引っ越ししており、少年の自転車もなくなっていた。
少年とたまたま出会ったサマンサ(セシル・ドゥ・フランス)という美容師が、自転車を施設まで届けてくれた。金に困った少年の父が売りとばしたのを買い戻してくれたのだ。少年はサマンサに週末だけの里親になることを頼む。
シリルはようやく父を見つけ出すが、父は自分の生活に精一杯で、もう会いに来るなと息子を拒絶する。少年は年上の不良少年と出会い、サマンサの忠告を無視して交際し、犯罪事件に利用される。
二人に見捨てられた少年は、ようやくサマンサの愛情に心を開くのだった。
抑制の効いた、繊細な作品です。
シリルはサマンサに出会えて、本当に幸運でした。しかし、彼のように親に見捨てられた子供は、世界中にたくさんいるのでしょう。
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