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沖縄からの帰路にDVDを一本。
アレックス・コックス監督『ウォーカー』(1987年、アメリカ、メキシコ、スペイン合作)。
19世紀半ばにウィリアム・ウォーカー(エド・ハリス)は仲間を率いてメキシコに侵攻し、失敗する。だが次には、大富豪コーネリアス・ヴァンダービルド(ピーター・ボイル)の支援を受けて、ウォーカーはならず者を率いてニカラグアに侵攻する。
ニカラグアを支配したウォーカーは現地の大統領まで殺害し、自ら大統領となって恐怖政治を敷く。だが、ヴァンダービルドに刃向ったことから補給を絶たれ、民衆の放棄で彼の支配は終焉するのだった。
残酷な暴政を敷きながら、ウォーカーは自らの正義を信じて疑わない。
しかも、本作は意図的に、この19世紀の史実(これは史実です!)と1980年代のレーガン政権の中南米政策を結び付けている。
「どんなことがあろうとわれわれは戻ってくる」と絶叫するウォーカーが、レーガンの演説に取って代わられる。
南北アメリカの一筋縄ではいかない歴史を感じさせます。
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