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東京から戻る車内でDVDを一本。
シドニー・フランクリン監督『大地』(1937年、アメリカ)。原作はもちろん、パール・バック。
20世紀初頭の中国。貧しい農夫のワン・ルン(ポール・ムニ)は、富豪の邸宅の女奴隷(ルイーゼ・ライナー)を妻に娶る。二人は懸命に働き、2男1女に恵まれ、徐々に所有の土地を増やしていく。
だが、旱魃による飢饉や辛亥革命が一家を襲う。やがて、ワン・ルンは財をなすと、大地主のように振る舞い、愛人に溺れて妻をないがしろにする。だが、愛人は次男と内通していた。
さらに、イナゴの大群が畑を襲う。大学で農学を学ぶ長男に助けられて、ワン・ルンは他の農夫たちとともに畑を守り抜く。ワン・ルンは農夫の心と家族の絆を取り戻す。最愛の妻が亡くなると、彼は「お前は私の大地だ」と叫ぶのだった。
ムニやライナーはとても中国人には見えないが、達者な演技です。特に、ムニはゾラを演じたり、ギャングを演じたりと、芸達者な俳優です。
日中戦争勃発の年に映画化されていますから、アメリカの親中感情にずいぶんと貢献したでしょう。
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