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京都シネマへ。
セバスチャン・グロブラー監督『コッホ先生と部蔵の革命』(2011年、ドイツ)。
普仏戦争後のドイツは、ナショナリズムに沸き立っていた。
ある地方都市のギムナジウムで、校長(ブルクハルト・クラウスナー)は労働者階級の子弟を入学させるなど、改革に取り組んでいた。その一環として、コンラート・コッホ(ダニュエル・ブリュール)が招聘された。彼はオックスフォードで4年間学んだ進歩的な、若い英語教師だった。
コッホは授業にサッカーを取り入れた。最初は懐疑的だった生徒たちも、サッカーに夢中になる。だが、保守的な地元のの名士ハートゥングや教師たちは、サッカーを禁止しようとする。コッホは一時退職を決意するが、生徒たちの奇策により、ベルリンの帝国教育庁からの視察団の前で、イギリスのチームと対戦試合を演じることになった。ハートゥングの息子まで、労働者階級の子弟とともにゲームに興じるのだった。
コッホはサッカーそのものと同時に、フェアプレイと同志愛(コムレードシップ)を教える。
懐かしい青春ドラマ『飛び出せ!青春』を思い出しました。
英独の試合の折に、サッカーボールが売られるシーンがありました。スポーツがやがて利権と結びつく契機が、すでに描かれています。スポーツは人々を自由にする面と、権威主義、閉鎖主義、商業主義に結びつく、帳面をもっていますね。
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