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広島に向かう車中でDVDを一本。
アンリ・ジョルジュ・クルーソー監督・脚本『情婦マノン』(フランス、1948年)。『マノン・レスコー』を現代に翻案した作品。
貨物船に密航した男女が発見された。ロベール(ミシェル・オークレール)とマノン(セシル・オーブリ―)だ。
男はレジスタンスの活動家で、ドイツ軍相手に娼婦をしていた女を救う。二人は愛し合い、パリに向かう。だが、マノンは華美な生活を好み、金持ちの愛人になったり、売春宿で働いたりする。マノンの兄も金儲けのために、二人を引き離そうとする。ロベールはマノンの兄を殺してしまう。そこで、二人は密出国するはめに。
船長のはからいで、二人は多くのユダヤ人たちとパレスチナで降ろされる。だが、マノンは砂漠でアラブ人部隊に殺され、茫然自失のロベールは愛人の遺体を背負って砂漠を進むのだった。
オーブリ―がいかにも小悪魔的。
男が女の遺体を砂に埋めて抱擁するラストは、印象的。ようやく愛する人を独占できたのです。
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