|
自宅でDVD。
川島雄三監督『銀座二十四帖』(日活、1955年)。
美貌の人妻・京極和歌子(月丘夢路)は、闇の仕事に手を染める夫(河津清三郎)と別居して、銀座の料亭に身を寄せている。生活のために、彼女は亡父の絵画のコレクションを売りに出した。その中の一枚は、15年前の和歌子を描いたもので、画家のイニシャルはGM。
銀座え花売りをする正義漢の青年・コニイ(三橋達也)は、それが亡くなった兄ではないかと推察する。やがて、コニイは和歌子に惹かれていくが、自称GMが次々に現れたり、ヒロポンの密売をする犯罪組織の影がちらついたり。
他に、北原三枝、大阪志郎、芦田伸介、岡田真澄、子役で浅丘ルリ子ら。
そして、とぼけたナレーションは森繁久弥。
"Say it with Flowers!"
「さよならだけが人生です」という、川島のモットーが、森繁のナレーションで語られる。
明るい恋愛映画かと思いきや、最後はサスペンス、フィルムノワール調になる。
全国に銀座という地名は270ほどある由。
北原が溌剌としていて、清楚な月丘と対照的。
また、コニイの性善説と京極(河津)の性悪説が前面衝突します。河津も渋い。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー


