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出張先の北九州で小倉昭和館へ。
斉藤耕一監督『内海の輪』(松竹、1971年)。原作はご当地出身の松本清張。
美奈子(岩下志麻)は、夫(入江保則)の浮気が理由で離婚する。その際、彼女は義弟の宗三(中尾彬)と関係をもつ。
数年後、美奈子は松山の商家に再婚したが、初老の夫(三国連太郎)は性的不能者だった。満たされない彼女は、宗三と再会し、再び関係をもつ。宗三は大学の講師になっており、有力教授(滝沢修)の娘と結婚している。
宗三の岡山出張に合わせて、二人は逢引するが、美奈子はもう一日、もう一日と別れを先延ばしする。この間、二人は松山の嫉妬深い女中や共通の知人に目撃される。その上、ひなびた温泉旅館で、美奈子は宗三の子供を宿していると告白する。
男には殺意が芽生える。翌朝、男は女を宿近くの険しい山道に誘い出すのだった。
松山や尾道、岡山など瀬戸内海の、40年前の街並みが確認できます。
昔、父の乗っていたスカイライン2000GTという車種も画面に登場し、懐かしく思ったものです。
中尾が若くて(これは当たり前ですが)、すらりとした男前なのには、驚きました。
もともと短編小説だそうですが、ストーリーは清張のいつものパターンで、新味はありませんでした。
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