キネマ徒然草

映画ネタやその他話題を(ボクシング関係が最近多いです)

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カレンダーを塗りつぶす勢いで書くつもりだったんですが、早くもスカスカです・・・。

書き続けるって難しいなあ・・・。。作家さんとか本当に尊敬してしまう今日この頃です。。


≪マイ・ブルーベリー・ナイツ≫★★★☆
ウォン・カーウァイ監督 ノラ・ジョーンズ主演

脚本家出身でありながら、映画を作る時に脚本を書かないウォン・カーウァイ監督作品です。

脚本というのは、映画の設計図見たいなものですから、脚本無しで作る彼の作品はいつも姉歯物件のように、ボロボロです。。基本的に彼の作品は、物語より雰囲気を楽しむ映画なんでしょうね。。物語主義では無いのですが、最低限の流れは欲しい私にはちょっと辛い作風の監督です。


でこの作品は、

うんうん、今回は結構楽しめました。。

相変わらず物語は無いに等しいです。一応ノラ・ジョーンズ演じるエリザベスが、自分探しの旅にですというロードムービーになっているのですが、映画の見せどころは、旅先でのショートストーリーでしょう。それぞれのストーリーが一つにつながるなんて事にはなりません(主人公が自分を見つけるということはありますが、物語的に繋がりはありません)。実質オムニバス映画と言えますね。

楽しめるかどうかは、この映画の雰囲気を受け入れることができるかどうかですが、個人的には大丈夫でした。
それぞれのストーリーの中で、出ている役者がキメキメでいかにもなダイアローグを披露する展開。私のような醜男やそこら辺を歩いている不細工な女が言えば恥ずかしい台詞も、ジュード・ロウやノラ・ジョーンズならバッチリです。世の中不公平ですね。ケバケバしい少し退廃的な映像の中で、役者たちが非現実的な世界を構築しています。


とにもかくにも、この映画の評価はこのありえねー世界を受け入れることができるかどうかですね。普段の私なら到底受け入れることが出来ないところなんですが、何故でしょうか、今回は心穏やかに鑑賞する事ができました(笑

その理由はやっぱりノラ・ジョーンズが物凄く素敵だったからです。この方は歌手だそうですね。恥ずかしながら知りませんでした。演技力を必要とされる映画では無いので、彼女の女優としての力は良く分からなかったのですが、雰囲気・佇まいは素晴らしいものがありました。物凄く魅力的な女性だと思います。個人的に大好きなナタリー・ポートマンも出ていましたし(今回はあんまり冴えてなくて残念でしたが)、レイチェル・ワイズもなかなかいい感じ。デヴィッド・ストラザーンは冴えない警官役をやっていましたが、さすが名優、隠しきれない渋さが映画を引き立てていました。役者が魅力的に撮れていた映画のように思います。ただジュード・ロウがイマイチでした。そのため最後の締めの部分が・・・。まあでもこの辺は個人的な好みでしょう。。


まあ何分、物語が無い分、この映画の雰囲気を楽しめる人か、出演者の誰かのファン(もしくは誰かのファンになる)でないと、鑑賞が拷問になる映画です。

評価は★三つ半にしましたが、観る人によって大きく評価が変わる映画です(合わなかったら最悪でしょうね・・・)。

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>映画の見せどころは、旅先でのショートストーリーでしょう。

ここにいい俳優を配していましたね。ストーリーは単純だけど、最近こういう好きなんですよね。

私は雰囲気楽しめた派です。ブルーベリー・パイに溶けるアイスのように、独特の映像も含め、ゆっくり沁みる感じです。

2008/4/13(日) 午前 8:51 [ jy1*630**9 ] 返信する

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