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みなさん こんばんは♪ ^^ノ
この数日、あり得ないくらいの激雨に見舞われた福岡ですが、
みなさんのところは被害など無かったでしょうか?
梅雨の末期、本来このようなとんでもない降水量に
なりがちな事は知っていましたが、
このところの雨の降り方はやはり異常です。
梅雨明けまでは、しっかり災害に警戒して行きたいと
考えているにいちゃんです。^^b
さて、今回ご紹介する本は、
夢枕獏さんの著書、
「 陰陽師 」♪ ^^ノ
歴史物は元々好きなにいちゃんですが、
平安時代の物となると 古典や恋愛物が多い様で、
なかなか触手が伸びなかったにいちゃんでしたが、
この小説は意外な程すんなりと
作品世界の中に入っていく事が出来ました。
その理由には、主人公である安部晴明という人物が
とてもミステリアスな存在という事。
平安時代の実際にあった“陰陽寮”という政府機関に属しながら、
その職務は、占い・天文・時・暦の編纂であり、
当時の最先端科学に通じていたという実在の人物です。
そんなノンフィクションな存在の主人公を、
フィクションの世界で活躍させるこの作品。
“陰陽師”の様々な力を以って
不思議な出来事に立ち向かわせるという展開は、
単なる歴史物ではなく ミステリー作品としての面白みや
事件解決の爽快感も味わえます。
また、安部晴明のパートナー“源博雅”と共に活躍する姿が、
和製“シャーロック・ホームズ”を連想させるのは
にいちゃんだけでしょうか?
さらに、安部晴明宅で酒を酌み交わしながら語り合う
晴明と博雅の姿は、
日本が持つ 四季の魅力を感じながら過ごす方法を
指南してくれている様で、
そんな場面もにいちゃんのお気に入りです。
これから迎える盛夏、
そして その後に控えている爽やかな秋、
そんな季節の移ろいの中で、
最近 すっかり縁遠くなってしまった和を感じながら
ミステリーを楽しむ事が出来る
深みのある抹茶の様な本はいかがでしょう♪ ^^
それではまたお会いしましょう♪
にいちゃんがお届けしました♪♪ ^^ノ
「 陰陽師 」 夢枕 獏 著
文春文庫 価格514円 (税別)
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