カベナント・ケンブリッジ 日本人教会

韓国ソウル市冠岳区、冠岳警察署バス停前ケンブリッジハウス2F

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(1)カベナントチャペルのテーマ賛美であるゴスペル“Crying in the chapel”をご紹介します。→ http://www.alighthouse.com/chapel.htm

(2)先日説教で、蒋介石の布告命令を紹介しました。敗戦時、中国に侵略・進出していた日本人が、果たして安全に帰国できるのか、という不安がありました。その中で、蒋介石は「悪に対して、善をもって報いよ」という聖書の教えにより、日本人に危害を加えることなく帰国させる命令を出したのです。まさに、聖書の教えにより、何万人にも上る軍人や市民の命が救われた訳です。さらに、日本に対しても、戦争の賠償を要求しませんでした。しかし、この後、蒋介石は共産軍に負けて、台湾に逃れるのです。

(3)この台湾の歴史を何気なく紐解くと、それはまさに涙の歴史でした。最初は、スペイン、次にオランダというヨーロッパ諸国に支配されます。その後、中国本土で「清」に敗北した「明」が台湾に逃れて上陸し、島を支配しました。しかし、案の定「清」が大陸から追撃してきて「明」を滅ぼし、明に代わって台湾を征服するのです。ところが、これで終わらず、今度は日清戦争がおこりました。そして「清」が日本に敗れ、戦勝国の日本が台湾統治を始めたのです。その期間は、韓国の46年間を超える50年間も続きます。

(4)さて、この日本が第二次世界大戦に敗れました。その結果、台湾の統治権は、中国に返されたのです。しかし、その後、中国本土で蒋介石が共産政府に敗れ、台湾に逃れて中華民国政府を継承し、現在に至っています。以上、台湾の歴史を振り返ると、外部から来た外国人・中国人による入れ替わり立ち代りの統治の繰り返しでした。そして、今なおこの台湾(島)は、中国本土(外部)と対立状況にあり、戦争の脅威にさらされています。

(5)ところで、不思議なことに、台湾は親日派が多いのです(反日は無いともいわれます)。私の神戸の友人クリスチャンの藩(バン)君たちも日本のファンで、乃木大将や日露戦争の話を誇らしげに語ってくれました。最近も、台湾において、日本の百貨店進出、新幹線の導入など、有難いほどの親日傾向です。私は一人のクリスチャンとして、台湾の存在を暖かく見つめたいと思っています。もっとも、これも私の好きな懐メロ(テレサテンの歌う)『何日君再来』のゆえでしょうか・・・

(6)もう一つ、台湾は治安が良いように思いました。家内と私が台北に行ったときのことです。私が、近くの温泉に行って脱衣場に入ったとき、「貴重品はどこで保管してくれるのか」と質問しますと、「脱衣入れのロッカーに鍵がついているから大丈夫」という返事でした。韓国でも日本でも、貴重品は脱衣場のロッカーではなく、カウンターに預けるか貴重品ロッカーに保管します。脱衣場のロッカーの中に衣服と一緒に貴重品を入れるという習慣から、倫理が高いと推測出来ます。

(7)家内も同じようなことを言っていました。駅の近くの食堂に入った時のことです。しばらくして家内が「手洗い」を尋ねると、「食堂の横の扉を出たところにある」というのです。それで、食堂横の扉から出ると、もう外に出てしまったといいます。家内が「もし悪い人なら、食事してから手洗いに行ってそのまま帰ってしまうのでは・・・」と心配していた。しかし、それがまかり通るのですから、倫理においては、韓国や日本よりは良いといえるでしょう。

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