カベナント・ケンブリッジ 日本人教会

韓国ソウル市冠岳区、冠岳警察署バス停前ケンブリッジハウス2F

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神に頼って、思いきって行動せよ  II列王7:3−10

日本人なら誰でも知っている芥川龍之介という作家がいる。そのなかで有名な「クモの糸」という小説は、小学校の教科書にもでてくる。「カンダタは、泥棒、人殺し、放火などで死罪になって、地獄に落ちた。そこは血の海の中で苦しむ世界。しかし、かれは、生前、林の中で一匹のクモを助けた善行があった。その善行により、天国から蜘蛛のおちが、彼の前におりてきた。彼は、喜んでその糸をのぼっていたが、途中、下を見ると、群集が自分の糸にどんどんぶら下がって上ってきた。そのとき、カンダダは、「これは自分の糸だ。きてはいけない」と叫んだ。すると糸が切れた。――幸運を自分ひとりのものとすると、それは消えていくという、教訓である。
今日は、エリシャのいる北王国のサマリヤが、アラムの軍により包囲されて、町は飢えで食べるものが無くて死ぬほどの状態であった。そのとき、町の外に隔離されていたツアラト(皮膚病の一種)を患っていた4人の患者が、死ぬことを覚悟してアラム軍のテントの中に進入して、そこで食べ物を発見した。その時、彼らは、どのような行動をしたのか。 
  I 4人の患者の必死の決断

(1)3節「町の門の入り口に、四人の酷い皮膚病の男がいた」イスラエルには神の律法がある、ふつうは律法は人生を縛るものと考えられる。酷いツアラトになれば、街の中には入れず、町の外で集団で生活した。神の律法は、厳しい戒律であるが、それを守ることで、人を生かす規則である。食べ物は、町の人々が上から下ろすものを食べて生活した。しかし、救いのとりでで有るサマリヤの町がアラムに包囲されて、町の中は食べるものがなくなった。馬も食べたし、6:29では、婦人達は子供を煮て食べたというほどであった。まして、門の外にいる皮膚病の人には、食べ物など与えられようか!

(2)4節「町は飢饉なので、私達はそこで死ななければならない。」町の中の人々も飢えで死ぬのだから、自分達も同様にしぬ。そこで、彼等はこのように考えた。4節「さあ、アラムの陣営に入りこもう。彼らがわたしたちを生かしておいてくれるなら、私達は生き延びよう。」彼らは、そのままいれば飢えで死ぬ。同じ死ぬのなら、思い切ってアラムの陣営に入れば、もしもして、彼らの哀れみで食べ物を受けて生き延びる。もし、彼らが殺すのなら、それでも、どうせ死ぬのだから同じであると考えた。そして、結論は、アラムの陣営に入って行った。

(3)こうして、4人の皮膚病の患者は、死を覚悟して、殺されるかもしれない危険なアラムの陣営に入っていった。死ぬことを考えれば、生きる道も開かれる。生きようとすれば、命が惜しくなり、道が閉ざされる。イエスも「命を得ようとするもはそれを失い、失うものは得る」(マタイ10:39)といった。神にたよって、死ぬ気持ちで解決を図れば、本当の解決につながる。行動しなければ、何も始まらない。

(4)5節「夕暮れになって立ち上がり、アラムの陣営の端まで来た。見ると、なんと、そこには誰もいなかった。」夕方、何も見えなくなった状況で彼らがそっとアラムの陣営についた、その時、6節「主がアラムの陣営に、戦車の響き、馬のいななき、大軍勢の騒ぎを聞かせられた。」主なる神が、アラムの軍隊に、風の音、鳥の音、動物の移動などの音を使って、大軍のおとのように聞かせた。神が与えた奇蹟で有る。アラム軍は、その音はイスラエルの王が外国から兵隊をやとって、攻撃してきたと想像した。こうして、アラムの兵隊は、天幕や馬やロバ、陣営をそのままに置き去りにして逃げさった。戦争をしていると、異常な精神になり、時々このような異常な現象がおきる。

(5)昔日本に、源氏と平家が戦争をしていたとき、源氏の軍が富士川に進軍して、平家軍と対峙した。すると水鳥が沢山飛び立ったために、その羽の音を聞いて、平家の軍隊は、源氏の大群が来たと勘違いして驚いてばらばらになり、逃げていった。こうして源氏は戦わずに勝った。
 
     II 4人の患者は、そのことをサマリヤの町に帰って報告した

(1)8節「かれらは陣営の端にきて、一つの天幕にはいり、食べたり飲んだりして、そこから、金や銀や衣服を持ち出して、それを隠しに行った」彼等は、殺されるかもしれない危険を冒して、アラムの陣営の入った。ところが、アラムの軍は逃げてしまって、そこに人がいなかった。そして、食べ物が沢山あったので、食べたり飲んだりした。大いに食べ、飲んだ。また、金、銀、着物ももちだして、軍隊が戻ってくるまで隠すことにした。そして、他の天幕にもはいって、好き勝手にした。彼等は、死ぬ覚悟で、地獄に入っていったが、神が恵みで、食べ物や金銀がありあまる天国になった。

(2)しかし、暫くしてから、彼等は話し合った。9節「私達のしていることは正しくない。今日は、良い知らせなのに、私達はためらっている。」彼らは、アラムの軍隊がそこにいないことを、同じイスラエルの王様に報告すべきだという義務を感じた。こえrまで、食べ物をあたえて生かしてくれたイスラエルの仲間に、ここにある豊かな食べ物を報告して救うのが、自分達の義務であると考えた。それが、お世話になった同胞への恩返しである、自分達だけが満足していては、罰を受ける、と考えた。こうして、4人の男は、神様が自分達を救ってくださり、現在溢れるように恵みに満たされているのを、隠しておくことが出来ないで、サマリヤの町にいって報告した。

(3)これは、神の恵みを受けて永遠の命をもらったクリスチャンが、その福音を伝えなければならない責任を教えている。神様の恵みで、クリスチャンは、天のあらゆる祝福をいただいている。この喜びを、まだ知らない人々に伝えてあげなければいけない。

(4)パウロは、「もし、福音を宣べつたえなかったら、私は災いに会います」(Iコリント9:16)と、福音を伝えないのは神の裁きを受けるといった。クリスチャンは、目に見える神の恵み、目に見えない神の恵みにって、生かされている。また、物質的には乏しいが、心の中の平安と喜びがある。それは、神を知らない人が持たない宝である。それを、自分達だけで喜び、楽しんではいけない。4人がお城に戻ってつたえたように、伝えるのは当然のことである。
 
    III イスラエルの王は、アラムの軍隊を追撃した

(1)4人の男は、町に行って、門衛を呼び、彼らに告げて、<陣営が空っぽで、馬やロバもつながれたままで天幕もそのままであった>と報告した。それで、そのことが王に伝えられた。すると王は、責任者として暫く考えたあと、家来達に応えた。12節「アラムが私達に計ったことをあたなたに教えよう」といった。これはアラムの策略であり、待ち伏せしてイスラエルを攻撃するためだといった。王として慎重に行動した。

(2)これは、昔イスラエルがヨシュアの指導の下でカナンの土地に侵入した。そこでアイという町を攻撃したときに、取った戦いの方法が念頭にある。まず、ヨシュアがアイを攻撃するとき、町の後ろに伏兵を置いた。そして、正面からイスラエルが攻撃すると、町からアイの人々がイスラエルを追撃したので、町は空っぽになった。そのとき、裏にいた伏兵のイスラエルが、空っぽになったアイの町を占領した。そして、アイの町の人々は、挟み撃ちにあってころされた。(ヨシュア8章)。

(3)その歴史から、イスラエルの王は、アラムの王を追跡すれば、自分達は伏兵にあって、殺されるだろう。アラムの策略にはまらないで、出かけては成らないと、家来に命じた。ところが家来の一人が王にいった。12節「町に残っている、馬を5頭だけとって偵察をすればいい」といった。」その通りである。待っていれば、飢えでだんだんと民は死んでいく。危険であるが、馬五頭をとって、偵察すれば、伏兵がでてきても、5頭だけが殺されるだろう。なければ、皆で、その後に出かけたら良い。

(4)家来の言葉に、学ぶべき神の知恵があった。それは、危険と思われる行動も、最悪の状況を考えて、行動することである。その結果、王は偵察隊をつかって、アラムの王のあとをつけさせた。すると、アラム軍が逃げていったことが分った。それで、偵察隊はこのことを王に報告した。それを聞いて、安心してアラムの陣営にはいっていったのである。

(4)我々も、最悪の場合の準備をしておいて、後は全力で戦うべきである。心配事、良心の咎め、不安をもったまま行動すれば、中途半端になる。特に、クリスチャンは、人生を善に変えてくださる神を信じている。万一のことを考えて全力でぶつかるので、神が道を開けてくれる。反対に、神を信じないこの世の人は、心配事、不安をもったまま戦うので、力が発揮できない。すると、当然戦は負けることになる。神を信じてより頼み、全力で仕事をすれば、必ず仕事は成功する。

結論  イエスキリストを信じるとは、人生の大きな決断である。クリスチャンになれば、すべてのことを神中心に行動し、自分の願いや自分の利益を最初に求めない。その結果、損をすることも多い。しかし、クリスチャンは、神に信頼して、結果は神に任せて、全力で人生を行う人である。その結果が、思ったより悪くなっても、がkっかありとしてはならない。神はかならず、最後には、もっと良い道を用意してくださっている。それゆえ、一生懸命に神に祈り、その結果は神に任せて、くどうすれば、神が働いて、全てが益になる。
詩篇37:5「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」

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