カベナント・ケンブリッジ 日本人教会

韓国ソウル市冠岳区、冠岳警察署バス停前ケンブリッジハウス2F

牧師の日記と随想 その2

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カベナントチャペル日本人教会には、6年前からガリラヤハウスとういう教育館があります。

現在、子どもの教会学校など養育のために使っています。

この施設は、時々宿泊に用いてきましたが、半年前から原則として宿泊は認めないことにしました。

ただし、次の場合は牧師が状況を判断して、宿泊が出来るようにしています。


1、カベナントのお客様で、ソウルに宿舎が無い場合。以前、奥田里美執事や石川和宏長老などから問い合わせがありましたが、その場合はOKです。カベナントの会員(元・現)で、日本人で、カベナントに出席されていますから。それで、会員の知り合いであっても、旅行が目的でカベナントのお客様とはいえない場合はご遠慮願っています。

2、日本人であること。韓国人はカベナントの会員であっても、韓国に宿泊ができるので認めません。以前、カベナントの韓国人会員(夫婦)で、宿泊を希望されるかたがたが幾人かおられましたが、そのかたは申し訳ありませんがおことわりしました。もし認めると、長期にわたり(宿屋のように)宿泊を希望される可能性があったからです。

3、カベナントチャペルの教会に出席されるか、ご奉仕をされるかた。以前、カベナントで証をさた宣教師の先生の場合はおとめしました。1、2に該当しても、他の教会に出席される場合は、そちらの教会でお世話していただきます。以前、音楽の奉仕者で他の教会で奉仕をされる方がおられましたが、お断りしました。そしてここが教会学校の施設であることが妨げられない範囲でお願いしています。

4、1〜3で宿泊される皆様には、例外なく感謝献金をお願いしています(一泊1万ウオン程度)。高熱水道代(冬はオンドル)が掛かります。以前、日本人のクリスチャンで、冬に何泊もされたかたがいましたが、最後に1万ウオンだけ献金されたかたがおられました。それで、大体の献金の目安をお知らせするのが親切だと思っています。

以上、1〜4にしたがって、三輪牧師夫妻が監理や清掃を含めて、宿泊を認めるかどうかを判断することになっています。ちなみに、チョンセの登録名は三輪文子になっており、また暫く前までは(宗教ビザを取得する前まで)住民登録名も三輪文子でしていました。なにか事故があれば、責任が私たちにやってきます。かならず、前もって三輪牧師と相談してから、鍵をもらって宿泊してください。

創立30周年を韓国からお祝いします。

                     カベナントチャペル日本人教会牧師(宣教師)
                     アンテオケ宣教会宣教師
                     元ハレルヤ教会日本語礼拝牧師

                                      三 輪 修 男

(1)創立30周年を心からお祝いします。戴いた二日市教会10周年誌を読ませていただきますと、教会が山中猛士先生宅で始まったことが記述されていました。特に、地域性を表す「二日市教会」と言う名称にこだわられたことが印象に残りました。また、先生が教会で詐欺に合われたことも記録されていて笑ってしまいました。と言いますのは、私も昔、神戸の教会にいた時、詐欺に合いました。夕食もお風呂も提供し、その後無理に外出させられて盗難にあったのです。あとで聞くと前科24犯のベテランの詐欺師だったそうです。教会は人々の集まりですが、悪魔も虎視眈々と牧師達を困らせるように狙っています。本当に山あり谷ありの経験を通して30周年を迎えられたことは、神様の御心と信じます。山中先生は、これら教会の記録や説教の概略を正確に文書に残しておられます。これからもこれらの記録を大切に残して、後輩のために参考としていただきたいものです。

(2)私は1992年からハレルヤ教会日本語礼拝創設牧師として19年近く奉仕してまいりました。その間、日本の諸教会と交流活動を続けてきましたが、筑紫野二日市キリスト教会とは頻繁に行き来させていただいたと思います。それは山中先生が、韓国教会から成長を学びたいという御意志があったからです。それで両教会は交流を深め、二日市教会からハレルヤ教会への訪問、ハレルヤ教会からは2005年と2007年の短期宣教で二日市教会をお邪魔しました。初めてルーテル神学校の学生達がハレルヤ教会を訪問されたとき、金大煥執事が仁川空港にお迎えに行きました。その時、出国出口から数人の神学生が出てこられたのですが、その中のお一人が山中先生でした。金執事はてっきり神学校の先生だと思ったということですが、それが神学生の山中先生でとても驚いたということです。
韓国教会の成長に関しては、結論的には歴史的、文化的に日本と大きな差があり、韓国教会の直輸入で日本の教会の成長は期待できないと思っています(このことについては、後ほどご紹介します)。

(3)二日市教会の牧師であられる加来国生先生は、お父様の加来先生とよく似て恰幅の良いお方です。お父様の加来先生は、1976年、神戸で福音クルセードの時に、お客様としてお越しくださり、舞台の上でサックスの演奏をご披露してくださったことを覚えています。風貌は髭をたくわえ、お腹を突き出して歩かれる姿で、訪問先の町ではヤクザの親分に間違えられ、「オッス、ご苦労さま」と挨拶をされたと笑わせてくれました。今は息子さんの加来先生の代になり、同じくサックスを演奏され、月曜日には練習に励まれているとお聞きしています。山中先生は尺八を奏でられ、加来先生もサックスを賛美され、音楽で結びついた素敵な牧師のチームです。

(4)先に述べました韓国教会の成長について、日本の教会がそっくりと真似をするのは効果的ではないと思います。

(5)第一に、日本の宗教的土壌は(仏教、神道など)雑草がはびこっている中で福音の種が落ちたのに対して、韓国は“霊的真空状態”と言われる土壌に、福音の種が蒔かれた違いがあります。韓国「仏教」について言いますと、15世紀に入って朝鮮王朝は国を治める原理として儒教を尊びました。それまでの貴族中心の仏教を、その腐敗の故に弾圧し、その結果僧侶は格下げられ、仏教寺院は山間僻地に移っていったのです。“山のお寺の鐘が鳴る”と生活に密着した日本の仏教に対して、韓国仏教は民衆の生活から切り離され、山奥の隠遁生活の宗教団体になっていました。(最近は、韓国仏教も、「これではいけない」という反省から、山間僻地から街の中に下りてきて、キリスト教式に伝道を始めていますが・・・)

(6)さらに、「神道」ですが、ご存知のように日韓併合により、日本政府は神社を韓国人の思想の中心におくべく、神社参拝を生活化させ、宮城遥拝を命じてきました。そのため、韓国の多くのキリスト者は宗教的迫害と殉教を経験したのです(李基豊牧師、孫良源牧師、朱基徹牧師など、詳細は省きます)。やがて終戦になり、朝鮮総督府は朝鮮神宮の御霊代を飛行機で日本の宮内庁に送り、各地の神社施設は、破壊されるか焼却されるかして、韓国全土から一掃されました。それゆえ、日本のように、“村の鎮守の神様は・・・”はなく、神道の忌々しい影響は完全に無くなりました。かつては、神社が国を支配していた韓国でしたが、敗戦で神社がなくなり、綺麗さっぱりした“真空状態”になったのです。皮肉なことに、日本政府は、昔から韓国にあったシャーマニズムや儒教の習慣さえも排除したということで、それもキリスト教の成長に幸いをもたらす結果になりました。

(7)こうして、仏教や神道が根深く張り付いている日本とは違うのが、韓国のキリスト教会なのです。もう一つ加えておきますと、韓国では、キリスト教が韓国の独立を助ける民衆の宗教として成長して来た面も見逃せません。日本の神社参拝に反対したキリスト教宣教師達は、韓国を独立させる精神的指導者となりました。実際、韓国の10名の歴史的人物と言われる人々のうち、柳寛順女史(独立運動家)のように、クリスチャンが6名を数えています。また、現在でも、牧師達は彼らの故に尊敬の対象となっています。日本のクリスチャンも、内村鑑三をはじめ幾人かは尊敬されてはいましたが、全体的に反政府的とみなされ、日本を救いに導けませんでした。これが、日本でキリスト教に与えられた一般の評価といえるでしょう。
逆に、戦争中、神社参拝しないクリスチャンは非国民呼ばわりされ、迫害される側に立っていました。これは韓国のキリスト教と全く違う対応でした。国を挙げて政治的、文化的、宗教的に歓迎された韓国のキリスト教と、反政府活動とみなされ、迫害に耐えて小さくなって信仰を守った日本のキリスト教の違いです。これらの違いの中で、両教会の成長があったことを見過ごし、表面だけで韓国式の「・・・・伝道法、・・・訓錬会、・・・・セミナー、・・・集会を学ぼう」では、「空を打つ拳闘のようなもの」ではないでしょうか。

(8)韓国に住んで感じたことは、地域性が強いということです。地域によって特徴があり、格差があり、貧富の違いがあります。たとえば、釜山を中心とする地域は歴代の大統領の出身地であり、光州を中心とする地域は逆に阻害されている地域でした。李明博大統領が誕生したとき、一時、SKY(空)と言う言葉が使われました。それは、李大統領の側近の出身を表すことばで、S(ソマン教会)K(高麗大学)Y(ヨンナム地域)といわれ、出身地域の人々が優遇されたと言うことです。また、町では、タクシーに乗ると「〜洞へ行ってください」(洞とは、地域をさす言葉で、日本では何々町にあたる)というように、「洞」という言葉が頻繁に使われます。それだけ、地域性が強いのです。韓国の教会成長論には必ず「区域礼拝」があり、地域・区域で伝道や牧会をしています。しかし、日本では、それほど「地域」の結びつきがあるでしょうか。地域の「お祭り」はありますが、伝道ではむしろ友人や知人など人と人のつながりでの伝道が中心ではないかと思います。このあたり、韓国の国民性、地域性などを考えた上で、韓国教会の成長を研究しなければならないのではないでしょうか。最近は「ラブソナタ」が日本全国で伝道を進めていますが、果たして日本人にとって大伝道集会はどれほどの効果があるのか、検討してみなければなりません。韓国人は、とにかく(お土産など)「大きいもの」「重いもの」を好みます。日本では、「ドントと鳴った花火」は大きくて綺麗ですが、それ以外は小さいものでしょうか。私の感じでは、日本の事情を考えて、小さい(家庭、伝道)集会などを、頻繁に開くほうが効果的だと思っています。

(9)最近、ある韓国の教会で、未婚の男女の出会いの会がありました。若い方が、結婚して家庭を持ち、子供が生まれて神の国が広がるのは、教会の大きな力になります。勿論、韓国人のドライな気質と、日本人のウエットな気質とでは違いがあるでしょう。しかし、日本人の教会として、また地域の教会同士間で、このような若い方の結婚に積極的に関わる機会を作るのも必要だと思います。遊び心ではなく、牧師が指導して出会いの場をつくることも大切に違いありません。二日市教会に、立派な青年達がおられたことを思い出して、このことも一言付け加えておきたいと思います。

(10)韓国人宣教師による日本伝道がこの20年間、日本の各地で行われています。それらは、日本の教会に協力する伝道、韓国教会主催の開拓伝道などがあるでしょう。最近、私のところに届いた報告によりますと、日本の教団に所属し、協力して伝道する韓国人牧師が増えているそうです。こうして協力伝道している良い例が沢山あります。滋賀県を中心に伝道をしている世界福音伝道団(義理の兄・高橋博牧師が所属)には、10名程の韓国人牧師が伝道しているようです。また、日本イエスキリスト教団、同盟キリスト教団も同様です。昔、ハレルヤ教会日本語礼拝で奉仕をされ、後に西日本ルーテル教団の牧師になった姜根倍(カン・クンベイ)先生は、現在姫路の教会を担当されて成功しています。今後も、こうして、無牧の教会など、日本の教会が韓国人牧師を迎えて、協力して伝道するのも良い結果を生むと思います。二日市教会も、30周年を区切りに、一度韓国人牧師を迎えて伝道することを検討されるのはどうでしょうか。

(11)これ以外にも、日本教会の説教のあり方、神学校の教育、祈祷会の持ち方などいろいろありますが、これらについては、またの機会にしたいとおもいます。次の40年には、筑紫野二日市教会が、祈りと、知恵と、協力により、さらに教会が祝福されるように祈ります。神の祝福が皆様の上に豊かにありますように。

福田元首相「慰安婦問題解決するには日韓首脳が会うべき」
2015年05月21日07時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment44 hatena0 .

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福田康夫元首相が20日、中央日報のインタビューに応じている。
「慰安婦問題を解決するためにも日韓の首脳が会うのが一番だ。日本の軍事大国化は私が知る限りありえない。なぜそう考えるのか、むしろ(韓国国民に)尋ねたい」。

福田康夫元首相は20日、「日韓関係がこのようになったのは両国指導者の責任が非常に大きい」とし、このように述べた。「平和と繁栄のための済州フォーラム2015」出席のために訪韓し、済州(チェジュ)ヘビチホテルで行われた中央日報のインタビューでだ。

−−韓日関係を復元する腹案は。

「このような関係が続いてはいけない。何よりも朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相が会わなければいけない。慰安婦問題も会ってこそ解決できるのではないだろうか。会談の唯一の前提条件は、両首脳ともに両国関係を解決しようという気持ちがなければいけないということだ。私が見るに両首脳はともにそのような意思がある」

−−韓国人は反日、日本人は嫌韓の情緒が強まったのも障害物だが。

「両国は民主主義国家であるため国民の情緒も考慮しなければいけない。しかし今は両国国民が両首脳が会うよう応援するべき時だ。両国間に(よくない)ことが続き、お互い不愉快に感じているが、それはその瞬間だけで過ぎ去ることばかりだ。こういうことが両国の未来を決めるように両国の国民が放置してはいけない」

−−韓国は慰安婦問題の可視的な成果を韓日首脳会談の前提と考えている。

「可視的な成果というものも首脳同士が対話してこそ出てくるのではないだろうか。慰安婦問題をどのレベルで解決すれば可視的な成果だといえるのかも首脳同士が対話して出てくる。両首脳が会うのが一番だ」

−−独島(ドクト、日本名・竹島)問題はどうするべきか。

「その問題のほかにも日韓はそれぞれ領土問題を抱えているが、やはり解決していない。したがって(独島のように)難しい問題は置いておき、協力できることから対話しなければいけない」

−−安倍首相が8月に発表する談話で歴史の反省がどう扱われるだろうか。

「表現と行動、2次元で見ることができる。談話に行動が伴う場合もある。首相本人がどんなメッセージを出すべきか知っているはずだ。すべての人が納得できる談話になることを期待する。相手(韓国)がどう思うかに主眼点を置いて共感できる内容になることを望む」

−−東アジアの軸は中国と日本だ。日本は中国を包容するべきか、封じ込めをするべきか。

「(笑いながら)非常に大きい話だ。日本が国益を守るにはまず近い国と親しくしなければいけない。韓国が重要であり、中国が重要であり、続いてASEANと南アジアが重要だ。日中関係もこうした多者的視野で広く見る必要がある。日中関係を考えても日本が最も親しくするべき相手だ」

−−日本が自衛権を拡大すれば独島を占領しようと奇襲し、米国は日本の肩を持つだろうという懸念が韓国内に存在する。

「(あきれるという表情で笑いながら)そんなことは起きるはずがない」

−−しかし日本が軍事大国になるだろうという心配は多い。

「私が知る限り決してそうではない。むしろ、なぜ軍事大国になると考えるのか(韓国に)尋ねたい。まず自衛権拡大の方向に憲法が変わったわけでもない。米同時多発テロ以降、自衛隊がイラクに派遣されたが、民生の復旧など平和的な活動に任務が限定された。今後もそうなるだろう」

今日の読売新聞に、武藤正敏元大使が最近出版された本の紹介があった。その紹介文は韓国人にも理解が出来ると思うのでここに掲載させていただく。武藤大使とは、以前ソウルの大使公邸でカベナントチャペルの許南整執事が日本政府から表彰を受けたときお会いした。そこで一緒に食事をしたとき、長い韓国赴任の間につまれた人脈を通して、韓国をよく理解されている方という印象を受けた。韓国人の友人も多数おられると聞いている。


武藤正敏・前駐韓大使(66)が日韓関係を悪化させる要因になっている韓国政府や外交の問題点に迫った「日韓対立の真相」(悟空出版)が20日、出版された。キャリア官僚の中で韓国語研修を受けた「コリア・スクール」初の駐韓大使として平成22(2010)年に赴任。韓国政府の信頼も厚い武藤氏に、日韓関係について聞いた。(水沼啓子)

 大使在任中、李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)の竹島(島根県隠岐の島町)上陸などで日韓関係は一気に冷え込んだ。武藤氏は「せっかく張り切って日韓新時代を築こうと思って着任したのに、日韓関係を悪化させたまま帰国することになり、じくじたる思いがあった」と振り返った。

 「韓国政府は反日一点張りで、日本に対して“ムービング(動く)・ゴールポスト”でずっとやってきた。それをやっている以上、日本の嫌韓感情も高まっていく。こうした韓国に対する問題提起の本だ」

 今年は日韓国交正常化50周年だが、竹島や慰安婦問題などで両国関係は険悪な状態が続く。「今まで通りでは日韓関係は良くならない。ルールを変えるときだ。韓国の反日はもうやめてもらわないといけない」と訴える。

 そのうえで韓国側が変えるべき3つのポイントを指摘した。「韓国は、国交正常化した昭和40(1965)年以降の日韓の歴史をまったく隠蔽している。日本が真摯に韓国の発展に協力してきたことを、韓国の人は知らない。こうした歴史をきちんと取り上げることで、日韓のわだかまりが相当なくなる」という。

 次に慰安婦問題について、「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の主張にこだわっている限り、日韓関係の改善はない。韓国政府は、挺対協に何も言えなかった。これではだめだ。日本は、アジア女性基金などを通じ誠意を持って慰安婦問題に取り組んできた」と強調した。

 さらに「40年の日韓請求権協定のとき、韓国政府は法的に『完全かつ最終的に解決』と言っていたのに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権下で韓国側が『慰安婦問題は未解決だ』と言い出すから、問題が広がっていった。あの段階で『解決済み』と言っていたら、こんなことにならなかった」と批判した。

 慰安婦問題については、自身も強烈な体験をしている。平成4年に、外務省の北東アジア課長として、宮沢喜一首相(当時)の訪韓に同行したときのことだ。訪韓直前の朝日新聞の慰安婦報道で、それまでの歓迎ムードが一転した。

 「日本大使館の前にはデモ隊が押し寄せ騒然たる雰囲気で、最悪のタイミングだった」。武藤氏はこの宮沢首相訪韓が、日本で嫌韓ムードが広がるきっかけになったとみている。

 続いて、韓国が不法占拠する竹島問題について、「これは領土問題であり、歴史問題ではない。そこをはっきりさせないと、国民感情が悪くなるだけだ」と指摘する。一方、韓国の反日については「韓国では政治を離れ、国民レベルでは、日本が好きという人がむしろ多いと思う」と話し、「反日を言っているのは朴槿恵(パク・クネ)大統領であり、政治家であり、マスコミであり、非政府組織(NGO)だ」と非難した。

 「韓国人から『韓国の理解者だと思ったのに見損なった』といわれるだろう。韓国の友人もいっぱい失うかもしれない。自分は、日韓関係を改善するため捨て石になるつもりで書いた。韓国の人にこそ読んでほしい」 

 武藤正敏(むとう・まさとし)氏 昭和23年生まれ。47年、横浜国立大卒業後、外務省入省。北東アジア課長や駐クウェート日本大使などを歴任。語学研修を含めると韓国赴任は5度、通算でおよそ12年に及ぶ。平成22年に駐韓日本大使に就任し、24年に大使退任。25年、韓国政府から、修好勲章光化章を授与された。

沈没直前のセウオル号の客室で、学生たちがどうしたらよいのか迷っている動画をみた。船内のアナウンスは、そのまま静かにしていなさいである。しかし、船はどんどん傾いていく。こうした時、学生はどう判断したら良いのだろうか。


まず第一に、学生がアナウンスを無視して、脱出すればよかったというのは、結果論であり、酷な話である。もし、海に飛びこんで救いを待つというのは、無謀である。それは、もっと災難にあう可能性があった。学生たちは、船の乗務員か、きっと救出してくれると信じて、それがベストであると信じて、待っていたのである。救出は、船長を初め船の乗務員のぎむであり、その指示に従わねばならない。学生たちには、落ち度は無かった。

第二に、アナウンスはあったが、状況は緊急事態である。その場合、それを無視して脱出することは、どうだったか。水はどんどん増えてくる。命の危険も迫っている。しかし、もはや客室の中から脱出することは不可能であった。その場合、許された方法として、一部学生が行動したように、脱出口にでて救出を待つ方法であった。それは、脱出口に近い学生だけができた緊急事態ということであった。

第三に、こういう緊急事態においては、一般的には各自の判断が求められるように思う。勿論、当局の指示に従うのが良い。しかし、目の前の危険を回避するためには、各自の判断が重要である。最終的に、その判断によって思い切った行動により自分を救った人もいたようだ。

今回は、船の当局が間違った判断をして、多くの命が失われた事故である。責任は当局者にある。ただ、もし、こういう事件が他にあったとしたら我々はどうすべきか。

一般的には当局の指示をまち、それに従うべきである。しかし、緊急事態のときは例外があることを教えられる。人はみな完全ではない。当局者も完全でない。それゆえ、正しい判断は各自がしても許されるとおもう。

それは、後で罰を受ける行動かも知れないが、命を救う行動ならその違反も又善であるかもしれない。

セウオル号でアナウンスを信じて待ち続けて死んだ学生たちを悼み、その純粋な心に敬意をあらわしたい。


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