昼前、銀行へ行き、同期会で恩師教官の、お車料の準備をして
ランチを食べ、早めに裁判所へ行きました。
着いて、202号法廷へ行ったら、1時から窃盗事件の判決が有るので
法廷に入って、その判決を傍聴しました。
(この件は、別の機会にお話しします。)
傍聴を終え、202号法廷前の待合室で待っていると看板が出されました。
今日は、報道機関も来る事と、傍聴人も多いの並んで待って下さいとの
案内でした。
勿論私は先頭に並び、他の支援者待ちました。
かなり人が並んでしばらくして、裁判所の職員の人が、本日の傍聴は
27人となります。先着の方からとなりますとのアナンス。
早く来た甲斐が有りました。
待つこと、30分強法廷へ入りました。
法廷に入って、待つ事30分、実際の開廷は15分遅れて2時45分から
始まりました。
裁判長が、「被告人前へと言い」言われた前田被告は、前に出て検察官席
傍聴席に向かって一礼し、席に座りました。
裁判長が「被告人、立つように」と言われ立った後、「では判決を言い渡します。」と言い
「主文;懲役12年の刑に処す。」
その後、判決理由を述べて行きました。
その内容は、弁護士の主張を、ことごとく否定しました。
また、3つの事故全てをひき逃げと認定しました。
そして、前田被告については、5年前から飲酒運転を続け、身勝手で
危険極まりなく、反省も見られないと強い口調で判決理由を述べました。
裁判長の判決理由を聞いていると、正直胸がスーットする気持ちに
なりました。
その一方、私の右手前にいる前田被告の妻は、不満そうな顔をして
いました。
遺族の気持ちとしては、20年ぐらいの判決を出して欲しかったと
思います。
法廷を出て、お孫さんの写真を持った、おばあ様にお願いし、紫苑君の
写真を撮らして頂きました。
この後、4時から裁判所内記者クラブで、記者会見が行われました。
各社報道機関から、色々な質問に答えられていましたが、その言葉以上
の重みを伝えれるのだろうか?
明日の朝刊社会面に、掲載されると思います。
*今回の裁判から我々が、学び法の不備を是正すべき内容
◎飲酒運転を伴うひき逃げについては、結果責任とし、不毛な
検察官、弁護士の抗弁を無くす。
これによって、飲酒運転による結果が、全てと言う認識に変わり
ひき逃げ事故が減り、命が助かる場合も有る。
◎危険運転過失致死の刑罰を引き上げる。
飲酒運転は、無差別テロと大差ない認識を運転手に植え付ける
事により飲酒運転を今以上減らせる。
◎近年発生しているドラッグの事故も、同様の扱いとする。
増え続けるドラッグ事故を減らす効果が期待できる。
◎前田被告の様な家族の飲酒運転容認を、飲酒運転の同乗者と
同じ扱いとし、罰金刑に処す。
悪質な場合は、懲役を科す。
検察官殿 前田被告の悪質さを見事に炙り出しました。
敬服します。
裁判官殿 単に判決文を読む事無く、被害者の立場になって
読まれたと感じました。
今後も、人の心に響く判決文を読み上げて下さい。
心より敬服しました。