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蚊が媒介する日本脳炎に人が感染する危険は、近隣に豚がいるなどの「要注意」とされる環境でなくても依然かなりあることが、山口大の前田健・准教授(獣医微生物学)らの調査で分かった。 人の近くで暮らしているため、こうした危険の評価に適すると考えられる飼い犬を調べたところ、蚊に刺されることが少ないはずの室内犬の約1割から、感染歴を示す抗体が検出された。犬の体内でウイルスは増えないため、犬から人に感染する恐れはない。 日本脳炎ワクチンの定期接種は、副作用を理由に2005年から事実上中断、新ワクチンの登場も遅れているため、免疫がない子どもが増加中。専門家からは影響を心配する声も出ている。 前田さんらは、05−06年に山口県周辺の動物病院にかかった飼い犬計100匹の血液を調べ、17匹(17%)から日本脳炎ウイルスへの抗体を見つけた。飼育環境との関係では、屋外で飼われている犬の陽性率が38%、室内飼育犬も10%が陽性であることが分かった。
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