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【「日本どうする研究所」の思考方法】<その3>
「原点立脚」「本質把握」「因果解明」「優先順位」の次に、私が、「日本再生」の思考方法として、いつも唱えているのは「抜本改革」「首尾一貫」という言葉です。
これには「抜本的な改革をしようと思ったら、変えるべきことは全て首尾一貫した取り組みが重要である」という意味もあります。
例えば、いま議論を呼んでいる「国民投票」を事例にして考えてみましょう。
選挙権を持つ年齢を20才に定めておきながら、国民投票だけ18才に引き下げることが、無駄な混乱を生み出しています。
これも「改革」が首尾一貫していないことが起因しています。
選挙権を持つ年齢を20才のまま変えないのであれば、国民投票の選挙権も20才からにすれば「首尾一貫」するのです。
もちろん、逆に
「国民投票の投票年齢を18才にする」ことで、選挙権を持つ年齢も18才に引き下げようという動きに連動させるなら、それも「首尾一貫」していることです。
「18才がいいか」「20才がいいか」を議論しても、その議論は永久に終わりません。
どこかで年齢を区切らなければならないのですから、選挙権も国民投票の権利も、まず、「年齢」を同じにしたほうがいいのです。
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