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【「世界に誇れる国」とは?】「誇れる国」に求められること<その4>
「世界に誇れる国」であるための条件は、「独自の国際貢献ができる国」「自立した国」「平和憲法を世界に広めていく国」であること以外にも、幾つかあります。
その一つに、「国連を支配しようとする国」や「国連を軽視する国」よりは「国連の機能を正常化しようとしている国」であるということが挙げられます。
日本人の中には「日本は国連を過大評価している」と言う人がいます。
「国連幻想・国連神話に取り憑かれている」とさえ言う人もいます。
確かに、国連はその本来の役割を果たし切れていません。
機能強化や改革への意欲さえ疑われるほど弱体化しているのかもしれません。
しかし、だからといって、国連をこのまま形骸化させていいものでもありません。
いまから、国連に代わるまったく新しい国際機関の創設を提唱しても、世界中の国が参加するには、何十年もかかってしまうでしょう。
それよりも「本部の移転」のほうが現実的で確実です。
どこの大企業も、組織のマンネリ打破には「本社の移転」が最も簡単で効果的な方法なのです。
そもそも、「国連を軽視しているアメリカに国連本部が在る」ことも、国連を形骸化させてしまった原因の一つではないでしょうか?
もし、アメリカ以外の国に国連本部を移転させるとしたら、最適な候補地はどこになるでしょうか?
日本もその移転先の候補地として名乗り出てもいいのではないでしょうか?
国連の機能を強化し、本来の国連の役割を発揮するために、国連本部を日本に誘致することは、「世界に誇れる」ことになるではないでしょうか?
国連本部の移転には、「移転費」だけでも膨大な経費を必要としますが、オリンピックや万博の誘致ほどはかからないでしょう。
日本が国連にできることは「不公平なまでに多大な分担金を負担する」だけではありません。
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