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リーガル・ハイというドラマがやっています。
感想を書きますね。
まず、実務と異なるのは、民事事件の場合、あんなに多くの回数の尋問はしません。尋問が裁判のメインでもないです。まずダメ裁判官がよほどのことがないと尋問は採用しません。尋問の現場でパネルとかを出すよりは、その資料を事前に出すというというのが現実的です。
私のやっている事件でも、本庁の方も予想どおり裁判所は加害者を擁護しまして、尋問はなしになりました。偽証罪の回避と尋問で恥をかかせないようにするための配慮でしょう。
尋問の採否で採用しないといったやいなや、いきなり口頭弁論終了で一審は終わってしまいました。本当はこれ、次回で口頭弁論を終了にしますというのを事前に告知しないといけないと思いますが。
いきなり弁論終了、判決はいついつですというのは、手続に違法性があり、不意打ちとなります。
リーガル・ハイはドラマなので、尋問をしないと面白さが伝わらないのかと思いますし、口で言わないと事件の内容がわからないので仕方がないのでしょう。
実際には民事事件は書面のやりとりで終わってしまいます。
また実際の訴訟の尋問は証人がしらばっくれるだけというのが大半かと思いますし、尋問の現場の
発言で大きく判決内容が影響されるという事件自体も少ないのかと思います。
本庁の方の事件は、本当に紙を出しただけで終わってしまいました。
本当に紙を出しただけで拍子抜けしました。訴訟なんてこんなにあっけないのかと。
裁判所に毎回紙を出しに言っていただけという感想です。論文を書く方がハードですね。
訴訟をすること自体は、煩瑣な作業で時間と体力を使いますが、やっていることそれそものは
たいしたことだとは思いませんでした。大学受験の方がハードです。あるいは司法試験そのもの
の方がハードであって、実務についてしまうと流れ作業なのかもしれません。
逆に訴訟というのはもっとすごい何かがあるのかと思っていましたが、大量に証拠を出した割には
疲れた感じがまだしてませんし、実にあっけないという印象しかもちませんでした。
なにこれ、訴訟ってこんなに楽なの?ということです。
おそらく訴訟の大変さというのは、書面を出すこと自体にあるのではなくて、いかに加害者擁護型裁判官の擁護をやめさせるかになるのかと思います。ただ日本の弁護士でそんな芸当ができる人間は非常にすうないような気がします。それこそ小美門レベルの弁護士が原告側につかないと勝てない感じがします。
ということは、普通の弁護士なんかは普段かなり楽に事件を処理してがっぽり金だけとって、しかも負けてしまうということになりますね。えばっていて金をとっているだけで、何の役にもたたないということになります。
むこうの弁護士なんかもやりたい放題虚偽を書いてきただけでした。
弁護士の仕事なんかは、被告側はひたすら虚偽を書いて紙を出すだけというのが分かりました。
あんなものが職業なのかという感想をもちましたが、被告の弁護士は某K大学の法科大学院の講師でした。素人の貸金訴訟ならともかく、大学には規則などはあるわけで、提出する内容が虚偽であればそれ自体が虚偽公文書作成罪になるはずですが、加害者擁護型裁判官はそんなものはおかまいなしですね。
特に支部裁判官なんかは大学が虚偽を書くのは当たり前だというような顔をしていますが、
現行の文科省の指導や大学の規則の水準からすると、虚偽文書の提出も懲戒対象なんですけどね。
ダメ裁判官は大学を擁護しようとしかおもってませんし、むこうが虚偽を書いてもそのまま採用するだけですね。それでこちらの出した証拠なんかはぜんぜん見ませんし、調べもしません。
これが裁判所の実態です。
放送大学で山本和彦氏の授業なんかを見ると、やたらと法システムについて、国民の信頼を裏切らないようにする義務がある旨をおっしゃるのですが、実際裁判をしてみると、裁判所なんかに国民が信用を置くべき要素なんかはないということがわかります。あの授業は若い人や法学の入門者をだましているようにも思えてきます。嘘ばっかおしえやがってというように見えますね。
被告の弁護士は法科大学院の講師をしていますが、あんなのが法科大学院で教える資格なんかあんのかと思いますね。それで若い学生やら若い放送にベテラン面をしてでかい顔をしているんでしょうね。
でも私が司法試験に合格しても、ああいう弁護士の下で研修なんかは到底できないと思いますね。
お前は悪だろう、虚偽人間はバッチはずせよといいたくなります。
もみ消し事件の代理人なんかやっていたら、学生からなんて言われるのか不思議でなりません。
よくいる勘が鋭い学生であれば、「ねえ、先生。先生はあの大学のもみ消し事件の代理人やっているんですよね。それって違法なんじゃないんですか、先生は大学に遵法経営を指導する立場なんでしょ。虚偽書いてもみ消してきた大学をなんで養護するんですか?法科大学院の講師なんかやる資格ないんじゃないですか?」とかいうつっこみをしますね。私じゃなくても、普通の人はおかしいと思いますよ。
リーガル・ハイも、どうやっても勝てばよいというドラマですが、確かにあれはあれで何が何でも
勝てば良いというのはありですよね。ただ悪の側にあの手口が使われると非常にまずい気がしますね。
幸いあのドラマでは悪の側で小美門が代理人をやっていたのは、マンション訴訟くらいでしょうか。
弁護士なんてのは嘘だろうがなんだろうがでっち上げるのが職業だということでした。
それでハラスメント被害者側の弁護士は非力で、きっちり立証しない輩や働かない輩が多い。
要は被害者側には使えない弁護士がつく可能性がかなり高い。そもそもが不公平なシステムですね。
リーガル・ハイのおかしい点をもう1つ。
あのドラマでは、相手に都合が悪い証拠が出ると、それで和解になるという方向でドラマが
進行します。しかし、実際には相手がギャフンというような証拠を出したとしても、ああは
ならないですね。
悪の側は都合が悪い証拠を出されても、そのまましらばっくれているだけで、まずいという対応はとりませんね。その後もただ否認するだけで、和解なんかもしませんね。
裁判所が自分達を擁護してくれるとたかをくくっているので、知らぬ存ぜぬで虚偽を書きまくって、それで判決まで持ち込んで逃げ切ろうとするだけです。裁判所もアホだから加害者の全面擁護で棄却にしようとしか思っていないので、そのまま被告の主張を採用するだけです。一番楽なのは時効で棄却、あるいは適用法が違うので棄却という具合です。全然内容は見ないでいかに楽に棄却にするかしか裁判所は考えていません。棄却にできる箇所のあら捜しをしているだけです。
相手に都合の悪い証拠には必ず難癖をつけてきますね。特に楽をしたいダメ裁判官は必ず
原告側の証拠に難癖をつけてきます。反訳書が典型ですね。
密偵の蘭丸君が収集した証拠なんかは現実の加害者養護型裁判官であれば、
あれは必ず難癖をつけるのではないでしょうか。収集方法が違法だとかいって。
それで悪の側に都合の悪い証拠が出ても、それでハイ終わりとはならず、相変わらず裁判官が
加害者を養護するだけというところがあのドラマが実際と違う点ですね。
悪の側に都合の悪い証拠が出ても、裁判所そのものが不正で、不当判決しか書かないという
点があのドラマでは出ていないということかと思います。
田舎のシーンで老人の裁判官が老人の地元の弁護士を援護する場面が出てまして、地元の弁護士を擁護して棄却にしていましたが、あれよりももっとひどい形で被告の擁護をするのが裁判所ですね。
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いるかさん、書き込みありがとうございます。お元気そうで何よりです。
2012/6/25(月) 午前 0:37 [ kok*dai*a*ou ]