3次元スキャン

造形物を見て触って作って、3次元スキャンするように楽しみたいのです。

国は国民を愛したのか

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まじめな話。

本日8月9日です。
1945年の、8月9日、当時9歳だった私の父は、長崎にて、アメリカ合衆国の核攻撃を受けました。
上のような書き方をすると、架空の話のようですが、紛れもない事実であり、私も被爆者二世です。
父親は、爆撃で、家を倒壊されたものの、なんとか死なず、爆破直後の長崎の町を、いなくなった家族をさがして、歩き回り、放射能を浴び続けました。光景は悲惨で壮絶だったそうです。

9歳の子供への核攻撃。
ほとんど女子供しかいない街を、核爆弾で街ごと吹き飛ばす。
この行為は、完全な戦争犯罪です。
人類を(特に民間人を)核攻撃の対象とした歴史に残る、大残虐行為であります。
ですが未だかつて米国が責任を認めることもなければ、世界から非難追求されているとも聞くに及びません。

核攻撃、焼夷弾による都市部への民間人を標的とした犯罪的空襲はこのB−29によって行われました。
アメリカ合衆国がおこなった大虐殺の主役です。

核に限らず、木造家屋の並ぶ、民間人ばかりの人口密集地に、ナパームのような焼夷弾をばらまくというのは、確信的な虐殺行為で、戦争犯罪です。ガス室も空襲も同じだと思います。
日本で、今現在でも不発弾が掘り出されて、処理されている現実を、何人のアメリカ人が知っているのでしょうか

模型はアカデミーのB−29、ハセガワの飛燕です。
これらは、どちらも1/72ですが、B−29が、とにかくデカくて、そのバケモノ的なデカさが、この太平洋戦争を象徴しているようです。

場所は日本の都市部の上空とし、写真をベースにしました。
B−29vs飛燕の本土防空戦です。

高く、早く、強く、多い、B−29の脅威は、いろいろな書物で載っていますが、当時すでに次世代的で、その勝ち目のない敵機と戦った人たちの心情は、どんなだったろう、と想像してしまいます。
(現代もそうですが、アメリカにおける「戦争」とは「対等な戦い」ではなく、「アメリカが行う制裁」的な意味合いが強いのかもしれませんね)

この情景では、飛燕は後方よりB-29に接近、機銃を撃ちつくし、後部左銃座主キャノピーを破壊するも、まったく、落ちる様子のないB-29に、機体ごとぶつけ、パイロットは脱出をはかっているように製作しました。

 体当たりとはムチャな攻撃方法のようですが、実際に行われていたようで、(特攻として命を落とす人も、生還して、何度も体当たり攻撃を敢行する人もいたようです)、その行動の裏には、、本土上空の機上で、家族や仲間を、焼き殺され、炭にされるのを目にしていた日本人パイロットが、防弾の優れた強力な相手に、最後の手段として、体当たり攻撃を行ったというのは、心情を察すれば、ムチャでもなんでもないような気もします。

私は」旧日本軍人を賛美する気はありません。
むしろ、民間人を巻き添えにしてまで負けを認めなかった軍部は、国を愛し命を懸けた国民を、まったく愛していなかったさえ思い、嫌悪感を感じます。
しかし本土上空で戦った人々は、紛れもなく、日本人を守るために命をかけた人々で、その人々の気迫(特にこの情景では、脱出して最後まで生きる望みを捨てない根性)、もしくは使命の姿を、形にしたくて、この情景を製作しました。考証などは二の次です。

B-29の主翼は1/72サイズでありながら60cm近くあります。
いたるところに旋回機銃が設けられ(12mm機銃x12、20mmx1)、火力の凄さに驚かされます。名前にスーパーフォートレスとありますが、本当に空飛ぶ要塞です。
それに比べ防弾も火力も弱い日本機は近づくことすら容易でなかっただろと思いますが、それでもB-29を撃墜しています。
不謹慎な言い方ですがスターウォーズやガンダムのような、弾丸の雨の中、突っ込むよう空中戦を日本の上空で、実際におこなわれていたのでしょう。データや理論を越えた戦いがあったのではと想像します。

B-29の搭乗員フィギュアも全部製作しましたが、写真ではわかりにくいです。(旋回機銃の前後にある透明ドームキャノピーから米兵射手が顔を出して狙いをつけています)
機首キャビンでは爆撃手が後ろへの応援にかけつけようと駆け、2名のパイロットは飛燕の姿を探し、左手を見ているように作りました。
B-29の搭乗員も命がけだった、というふうに作ったつもりです。米兵も時代に翻弄された人々なのだと思います。彼らを憎んでも仕方ありません。





この巨大で先進的で合理的(ある意味、無慈悲で利己的)なB-29は、まさにアメリカ。
技術と努力は凄いが資源も科学力劣る、しかし精神力で突っ込んでいく飛燕が日本。
という感じです。

戦争は無益で悲しいものですが、
その発展と力によって、支配する立場の欧米諸国に対し、欧米以外の国で、自国で兵器を作り、ここまで真っ向から戦った国は、日本だけです。
日本が世界に刃向かわなければ、現代の欧米以外の国の立場は、もっと悪かったかも知れない、もっと支配される立場にあったかもしれないと思います。現在のように有色人種の権利は確立されていなかったかもしれません。
これを言うと右っぽいですが、戦前、日本以外のアジアを含め世界諸国が欧米に支配されていたのは紛れもない事実で、欧米支配の世界に、強い楔を打ったのは日本だと思います。


ただ、そのために払った代償が大きすぎます。
太平洋戦争を全面的に肯定する気などありません。


 私の父親は、8月9日の出来事により、いろいろ失い、いろいろ背負うところもありましたが、65まで人生をやりたいように生きました。
放射能をあびても、その生命力で男子を三人もうけ、その男子も元気に育ちました。
その三人のうち末っ子である私は同じように男児を三人持ちました。
今のところ、被爆による影響は子孫にはないようで、父親の遺伝子は核攻撃にも負けず、繁栄していますw

アメリカはとても好きな国です。(日本にも良いところ、悪いところがあります)
私は平和がすきです。
右でも左でもないです。

戦争で命を失った非戦闘員の冥福をお祈りいたします。

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